綺麗な花に囲まれて、ゆったり日ごとが出来るイメージの花屋は、若い女性にとても人気の職業です。

しかし実態は、土や泥にまみれ、手はボロボロ、朝も早く、とてもきつい仕事です。

CMやドラマなどの表面的なイメージだけに憧れて花屋に就職した場合には、就職後に仕事の大変さや泥臭い仕事とのギャップにショックを受ける人も多いです。

では、花屋で働く人が花屋を辞めたい、辛いと感じるのはどんな理由からなのでしょうか?

今回は、花屋はどんなところがきついのか、花屋を辞めたい理由と転職先についてどのように考えるべきか、ご紹介していきます。

花屋はきつい!辞めたい理由とは?


花屋で正社員として働く人が辞めたいと感じる理由はどのようなものなのでしょうか?

とにかく体を酷使する仕事

花屋はきれいな花に囲まれて楽そうな仕事だと感じるかもしれませんが、肉体労働そのものです。

水が入った重たいバケツを持つ、中腰で作業をする、土や泥だらけになるのは当たり前で体を酷使します。

にこやかに花を売るだけの仕事ではありません。

まずこの肉体的・体力的なきつさに辞めたいと感じてしまう人が多いです。

寒さの厳しさは半端ではない

花の鮮度を保つため、店内の温度は低く設定されています。

夏は冷房が強く効いていますし、冬は暖房もあまりつけられず、店によっては外で接客をすることも多くなります。

また、冷たい水を扱うため、耐え難いほどの厳しい寒さに直面することになります。

花が好きな人には女性が多いですが、女性の方は寒さに弱く冷え性だという場合も多いため、余計に辛く感じてしまいます。

虫に出会うのは当たり前

「花屋で働くのに虫が嫌いな人なんているのか?」と思うかもしれませんが、実際に花屋のきれいな面しか見ないで就職した人の中には、虫が苦手できついという人も多いです。

作業場も土や泥で汚れていることも多く、店内の掃除も大変ですから、きれいな仕事だと思っていた人にはきついようです。

花屋自体の経営が厳しい


花は生活に彩りを加えたり、イベント事などに利用されます。

しかし、生活必需品ではないこと、花を使うようなイベント自体が消費者の節約志向で減少傾向にあることなど、花屋の経営は厳しいところも多いです。

また、近年はネット注文などで全国から注文を受けることができるようになりました。

店側も販路拡大のチャンスでもありますが、競争が激化するという意味では厳しい状況下にあります。

個人経営も多いから給料は寂しいもの

花屋の仕事は肉体労働で大変な仕事ですが、給料には恵まれていません。

都内の正社員であっても月給20万円に満たない給料が多いです。

前述したように花屋の経営は厳しい状況にありますし、元々個人経営も多いですから人件費を出せないという店が多いです。

昇給やボーナスも期待できませんし、有休はあってないようなものです。

生活がぎりぎりで一人暮らしは到底できないという人も多いです。

クリスマスや年末年始に休めない

クリスマスや年末年始に大きな需要があるため、その時期に休むことはできません。

特に12月はほとんど休みなく働くという場合もあります。

家族や友人、恋人と一緒の時間を過ごすことができない辛さがあります。

休みが少なくハード

クリスマスや年末年始に休めないのはもちろん、年間休日が少ないというのは大問題です。

花屋は人件費をかけられないという厳しい経営状況もあり、人手が足りず一人当たりの業務量が増え、残業も多くなってしまう傾向にあります。

花屋はタイムカードなど設置していない場合も多いですから、サービス残業が暗黙のルールという店もあります。

手荒れやケガをすることもある


花屋は手荒れがひどく、ぼろぼろになります。

水仕事の多い花屋は、薬を塗っても治らないほど、手荒れが悪化してしまいます。

毎日のようにバラのトゲが刺さったりして化膿することもあります。

花屋の手を見ると傷だらけなんてことも珍しくありません。

業務内容によっては早朝出勤も多くなる

市場に買い付けに行ったり競りに参加するようになると朝が非常に早くなります。

その分早く帰ることができればまだ良いのですが、前述したように人手不足の花屋が多いため、そのまま夜の閉店まで勤務することも珍しくありません。

花屋の仕事が辛いなら転職しよう

ここまでご紹介したように、花屋の仕事は非常に大変です。

仕事が辛いなら転職を考えてみましょう。

給与に期待ができない以上、人生設計も立てづらく将来的な不安が残ります。

花が好きなら、趣味として極めるのも楽しいのではないでしょうか?

では、花屋を辞めたあとの転職先についてはどのように考えるべきでしょうか?

事務職でも花に関われる仕事はある


花屋の仕事は肉体的にハードで続けられないけれど、花に関わることを諦められない、どうしても花に携わる仕事がしたいのであれば、花を扱う会社の事務職に転職するのも手です。

生花の他、ブリザーブドフラワーやフラワーギフトを扱う会社で、発注作業や受付などを行う事務職は意外と求人があります。

直接花を触る機会は少ないかもしれませんが、事務職であれば肉体的な負担が減ります。

それに、商品やカタログなどを見ることはできますから、花に関わっているという実感は残るのではないでしょうか?

働くという現実に合った仕事を探そう

花屋のきれいな面しか見ないで就職して、仕事の大変さとのギャップで辞めたいと感じたのであれば、「働くという現実」について考えてみましょう。

まずはどんな仕事でも大変なことがあるということを理解し、仕事として続けることが可能かどうかはしっかりと想像するべきです。

好きなことを仕事にすることは素晴らしいことかもしれませんが、仕事は仕事として稼ぐ手段として割り切ることも決して悪いことではありません。

仕事を探す際も、楽しそう、やってみたいと思うのと同時に、自分が続けられる仕事を探すことも大切です。

転職は転職エージェントを利用しよう

転職活動は転職エージェントを利用するとスムーズです。

転職エージェントは、転職支援のプロから転職活動中の様々な支援を受けることができますし、求人件数も多いですから、希望の条件に合った求人が見つかりやすいです。

花屋はきつい!

今回は、花屋を辞めたい理由と転職先についてお話してきました。

見た目以上に大変な花屋の仕事ですから、体力的にきつくて辞めたいと感じているのであれば、転職を考えてみましょう。

ぜひ参考にしてみてください。