マーケティングは市場調査を行い、内容を分析し、企画から営業などにつなげていく仕事です。

企業によって業務内容も評価も幅広く、抽象度が高い仕事でもありますが、興味を持っている人が多い人気の仕事です。

そこで、マーケティングの仕事で求められる資質やマーケティングの仕事に転職したい場合の注意事項をご紹介していきます。

机上の知識だけではなく想像力も必要

マーケティングを学ぶ上では理論や統計学などの勉強が必要だと言われます。

もちろん基礎知識として知っておいて損はないのですが、それをいくらしっかりと学んだところで、自分の頭で考えて想像するということができなければ単なる机上の知識で終わってしまいます。

また、マーケティングをする上ではこれという定例業務が毎日あるというわけではなく、色々な調査方法を試したり、取材を行ったりと業務内容は幅広くなります。

決まった仕事を毎日こなすことに慣れている人にとっては、毎日変わる仕事内容についていけないということもあると覚えておきましょう。

結果を出すのが大変な仕事

最近これが流行っているからこれをやってみよう、と何となく始めるだけなら誰でもできます。

しかし企業でマーケティングに携わる場合には失敗できないプレッシャーや、新商品の開発にかかる費用や売り上げ、損失など考えられるリスクについても予想しておく必要があります。

そのため、膨大な量のデータを分析したり、地道な下調べを行い、検証を重ねていくという果てしない作業が続きます。

さらに、それだけでなく大胆な発想も必要で、一言でマーケティングと言っても簡単に結果を出すことは難しい仕事なのです。

マーケティングの仕事は華やかでカッコイイイメージがあるという人も多いですが、粘り強く根気があるという基礎がないと続けることはできません。

高いコミュニケーション力が求められる

マーケティング担当は調査・分析を行ったあと、社内向けにプレゼンを行ったり、調査や分析結果を報告し、企画や営業戦略につなげていくことになります。

そのため、上司や他部署の人に納得して動いてもらえるだけの説得力が必要になります。

調査内容や分析結果がでていても、説明がうまくできなかったり、どのような動きをしていくべきか具体的な流れを提案できなければ、単に膨大なデータの調査を行ったというだけに過ぎません。

また、企画や営業など、他部署の人たちと連携して営業戦略や立案をしていくこともありますから、それらの担当の人たちとの協力体制やコミュニケーションは、常に保っておくことが大切です。

このように考えると、マーケティングの仕事は高いコミュニケーション能力が求められると言えます。

求人欄のマーケティングという文字には注意しよう

求人欄を見て、マーケティングという文字があったから転職したものの、実際には単なる営業の募集だったということはよくあります。

求人欄に「営業」と記載するよりも「マーケティング、営業、企画」などと記載をした方が、マーケティングという横文字から「カッコいい仕事、面白そうな仕事」と思われ応募者が多くなるからです。

実際には営業もクライアントの動向を調べたり、それを元に新しい提案を行っていったりと、マーケティングの要素があるため、求人内容は決してウソではありません。

ここで問題なのは、自分が思っていた業務内容と実際とが大幅に異なるというギャップが発生してしまうということです。

マーケティングという言葉はあまりに幅広くとらえることができるため、現実的にどんな仕事をしていくのかは求人欄だけでは判断することができません。

しっかりと具体的な業務内容について事前に確認しておくようにしましょう。

マーケティングは実は担当でなくてもできる

なかなかマーケティング担当になれない、マーケティングの仕事ができる転職先が見つからないという場合でも、日々の仕事もマーケティングなのだと考えることで、特別な資格や勉強をするよりも、ずっとマーケティング力を鍛えることができます。

例えば、アパレル販売員が「こういう接客をしたときにはお客様が買ってくれる」という経験を分析し、買ってくれやすい行動を後輩などにアドバイスしていくことも、広い意味ではマーケティングと言えるでしょう。

また、事務員であっても「従業員の不満を聞いているとこんな声が多いからここを改善しよう」と福利厚生などについて提案していくこともマーケティングだと言えます。

私たちが普段仕事で行っていることは、柔軟な姿勢で自分の頭で考えていくことでマーケティング担当と同じことをすることができるのです。

日々の仕事でこのようなことを心がけていれば、その高い分析力やアイデアが認められてマーケティング部署に異動できることもありますし、転職活動の際もアピールポイントになります。

マーケティングの仕事で稼ぎたいなら実力が必要

マーケティングが功を奏し、商品やサービスが売れることになれば社内での評価も上がり、給料がアップしていくことも多いに考えられます。

しかし、仕事内容が抽象的で幅広いため、企業によって給料に大きな違いがあると知っておきましょう。

稼ぎたいからマーケティングの仕事に転職したいというのでは、遠回りになってしまう可能性もあります。

稼ぎたいならまずは営業から入って成績を挙げて、その実績を元にマーケティング部への異動を申請する方が効果的ということもあります。

実際に営業からマーケティングの仕事になったという人は大勢います。

マーケティングの仕事は転職エージェントで探そう

マーケティングの仕事を探すときは、転職エージェントを利用しましょう。

転職エージェントはハローワークや求人誌に比べても圧倒的に求人数が多く、マーケティングの仕事も多く掲載があります。

また、マーケティング専門で応募している企業は規模が大きい企業が多くなりますが、成長が期待できる新鋭企業なども応募していることがあります。

そのような企業を自分一人の力で探すのは難しいですが、転職エージェントの力を借りることで、優良な企業を紹介してくれることがあります。

また、、現職で働きながら行うには時間的な余裕がない場合にも、面接の日程調整や給与交渉などを応募者に代わって行ってくれるためスムーズな転職活動ができます。

転職エージェントは無料で利用できますから、ぜひ活用してみてください。

最後に

いかがでしたか?今回は、マーケティングの仕事で求められる資質や転職活動での注意事項についてご紹介しました。

高いマーケティングスキルがあれば、将来的にどこにいっても活躍することは可能です。

今回ご紹介した内容を、今後の転職活動にお役立てください。