営業や接客経験者であれば人と話す面接に強いという人もいます。

一方でエンジニアや製造業、事務系など、表立って人と話すことが少ない職業の場合は面接に苦手意識を持っている人が多い傾向にあります。

普段から人見知り、人と話すことが苦手だと思っている人は特に面接が大の苦手という人が多いでしょう。

しかし転職活動では面接はつきものなので、面接をやらずして転職するという道はほぼありません。

逆に言えば、面接さえ突破すれば採用される確率が一気に高まるということでもあります。

口下手でも面接を攻略することは十分に可能ですから面接対策として今回ご紹介する内容を覚えておいてください。

応募書類は通っているから必要とされている

口下手で面接が苦手という人が周囲に相談すると、「自信を持って臨めば大丈夫」と励まされることもあるでしょう。

しかし、何の根拠もないのに自信なんて持てないと思う人も多いはずです。

自信を持つことの根拠は、書類審査を突破したということです。

面接を受ける段階にあるということは、あなたのスキルや経験を見て「この人は会ってみたい」と人事採用者が思ってくれたということなのです。

あとはその書類の内容が本当であるのか、言っていることに一貫性があるかどうかの裏付け的な意味があるのが面接です。

さらに熱意や人柄が伝われば合格に大きく近づくことになります。

自分という人間が必要とされていると自信を持つことで、ありのままの自分で大丈夫と本当の意味で思えるでしょう。

上手く話そうではなく答える順番を意識して

上手く話そうとして結局失敗してしまう人は、何とかして心に響く言葉を探そうとか、話上手だと思われるようにスラスラ話したいとか、目を向けるポイントが間違っています。

面接で大切なのは、面接官が聞きたい内容を答えているのかどうかという点です。

単語のセレクトが秀逸とかアナウンサーのように流暢に話せるかどうかは、選考には関係のないこと。

面接官が理由を聞いてきたのであれば理由を答えるし、経験を聞いてきたのであれば経験したことを伝える、当たり前のことのようですがこれができていない人が多いのです。

上手く答えられないときの解決策は、まずは結論を先に述べることです。

YESかNOを先に伝えるとも言います。

結論を話の最後に伝えようとすればするほど、話が長くなり言いたいことが分からなくなりますから、意識すべきポイントとして答える順番はとても大切になります。

噛んでもOK。笑顔で言い直せば問題なし

面接で上手く話せないと悩む人は、上手く話せるって何だろうと考えてみてください。

まるでロボットが考えたような模範的な回答をスラスラとする人と、しどろもどろであっても人柄と誠実さが伝わり、企業への熱意が感じられる人、面接官はどちらを採用するでしょうか?

圧倒的に多くの面接官は後者の人を採用します。

前者の人はどこかで聞いたことのあるような言葉ばかりで、本当に自分の言葉で話しているのか全く信頼できません。

噛んでも全然大丈夫です。笑顔を忘れず言い直せば何の問題もありません。

もし緊張が激しく頭が真っ白になってしまった場合は、一旦「すいません、緊張していますので少しお時間をいただけますか?」と伝えれば、大抵の面接官は少し待ってくれます。

これには声を発するという行為が伴うので、緊張感もほぐれます。

緊張したときはこうすればいいと、お守り的に知っておきましょう。

よく聞かれる質問対策はしっかり行うべき

面接ではよく聞かれる質問というものがあり、業界や業種問わず共通して聞かれるものがあります。

例えば志望動機や退職理由などがそうですが、口下手で面接が大の苦手という人に限って質問対策をしてきていない人がいることも事実です。

面接官は、スラスラと話ができない人であってもそれが合否に影響することはありませんが、誰もが答えられる質問ですら答えられないのは完全な準備不足とみなされる場合があります。

面接が苦手だからどうせだめだと準備しないのではなく、苦手だからこそ準備は万全にしておきましょう。

自分一人で頭の中だけで対策をしておくのではなく、声に出す、第三者相手に話せるようにしておくことが必須です。

ただし、丸暗記は厳禁です。

一言一句間違えないように文章を覚えようとすると、緊張状態で頭が真っ白になったときに一言もでてこなくなってしまいます。

面接の練習をする際は、その都度「なぜこの企業に入りたいと思ったのか?」と、自分自身に問いかける意識で対策しておくようにしましょう。

日頃から、自分が感じたことに対して「なぜ?」「〇〇だから。」と、自分で答えらえるようにしておくことも有効です。

この習慣がついていれば想定外の質問に対しても答えられるようになります。

苦手意識を消すのではなく相手を好きになる努力を

面接は誰でも緊張しますから苦手意識を消し去ることは難しいことです。

苦手意識を消そうとすればするほど不安がよぎり緊張してしまうものです。

苦手意識は消さなくて良いので横に一旦置いておき、面接官や企業の好きなところや良い点を見つけようという気持ちで面接に臨むことは効果があります。

家族や友人であっても、人の粗さがしばかりしているときと、相手の良いところを見つめようとしているときでは、会話の盛り上がりや相手の反応が大きく変わります。

転職の面接でも同じことです。

相手の良いところを見つけようという姿勢で臨めば自然と表情が明るくなり、それが相手にも伝わります。

相手に対して好感を持っている自分をイメージして臨むようにしましょう。

プロを使った面接対策が安心につながる

先ほどよく聞かれる質問など面接対策が必須とお伝えしましたが、対策を一緒にしてくれる相手としては転職エージェントがおすすめです。

転職エージェントは転職支援のプロですから、実践的なアドバイスがもらえるという大きなメリットがあります。

そして、プロと一緒に面接対策を行ったんだ、だから大丈夫だという精神面での安心感も大きいものです。

特に自分が口下手で面接で上手く話せないと自負がある人にとっては、自信と安心につながる転職エージェントとのカウンセリングが背中を押してくれます。

転職エージェントのサービスは求人紹介から応募書類の添削、カウンセリングと多岐に渡りますがすべて無料です。

最後に

いかがでしたか?今回は、口下手で面接が苦手な人の面接攻略法をご紹介しました。

面接が苦手という気持ちはよくわかりますが、面接は単なる通過点に過ぎないということも忘れてはいけません。

転職して希望の働き方や仕事を手に入れようと未来の目標に目を向けていけば、目の前の面接に立ち向かっていけることでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。