転職を成功させた人の話を聞くと、あるものを捨てたことがきっかけで転職活動がうまくいきだしたという一つの転機があります。

何かを捨てることによって身軽になり、多角的な視野でものごとを見られるようになる、応募先の選択肢が増えて良い求人に巡り合えるなど、良い影響をもたらしたようです。

もし今転職活動がうまくいかずに悩みを抱えているのであれば、重たい何かが足かせになっているのかもしれません。

そこで今回は、転職成功者が語った、転職活動で捨てて良かったことをご紹介していきます。

1.曖昧なのに頑ななこだわり

こだわりがあるということは、転職先の方向性が定めやすく応募企業も絞りやすいという点でメリットがあることです。

しかしそのこだわりが強すぎたり、何の根拠もない曖昧な理由から成るこだわりの場合は転職活動がうまくいきません。

例えば未経験職種への応募であるにもかかわらず年収アップだけは譲れないと言ってみたり、昔からやってみたかったなど根拠のない憧れだけで応募業界を絞ろうとする人です。

そのこだわりが「ここだけは譲れないポイント」と間違いなく言えるものであれば良いのですが、根拠なきものであれば今すぐ捨てましょう。

その曖昧なのに頑ななこだわりが未来への可能性を閉ざしているかもしれません。

2.他人からうらやましがられたいなどの見栄

自分が携わる仕事なのに、心のどこかで「人に自慢できる仕事をしたい。」と考えてしまう人がいます。

親や友人からの評価など常に他人基準でものごとを考えている人は、大企業がすべてだと思ったり、肉体労働や人が嫌がる仕事を馬鹿にする傾向にあります。

それで希望通りの企業に転職できればまだ良いのでしょう。

しかしこうした偏った考え方の人は大抵が、そもそも応募できる企業が見つからない、面接でも人柄や意欲を疑われて不採用になってしまうなど失敗が多くなります。

人に自慢できたり誇れる仕事であるかどうかは、他人基準ではなく自分自身がその仕事とどう向き合うかで変わってきます。

今持っている見栄を手放してみることで、自分が本当にやりたい仕事や得意なことが見えてくるかもしれません。

3.この仕事しか向いていないという思い込み

まだ20代、30代にも関わらず「自分にはこの仕事しかできない。」「こういう仕事は向いていない。」と決めつけてしまう人は多いです。

確かに自分自身のことは自分が一番良く分かっているのかもしれませんが、自己認識度が未熟な若い世代の場合は、思い込みを捨てて色々な仕事にチャレンジする方がうまくいく場合があります。

例えば自分では営業の仕事など絶対にできないと思っているけれど、他人から見たらとても聞き上手でクライアントから評価されそうという人もいます。

自己分析をすることは大事なのですが、それとともに客観的な意見も取り入れていく、そうすることで自分では気づかなかった魅力や強みに気づき、転職して大活躍できるということがあるのです。

4.現職との腐れ縁

辞めたい辞めたいと毎日口にしている人に限って、長く勤めた会社が捨てられないということがあります。

今の会社に魅力や可能性を感じ、まだまだ頑張っていきたいという気持ちであれば良いのですが、そうでないなら現職と腐れ縁があるだけです。

こういう人は在籍中に転職活動をして内定をもらったとしても、迷いが生じて内定を辞退するなんてこともあります。

そして結局「あのとき転職しておけば良かった。」という風に後悔することになるのです。

自分の人生を決めるのにいつまでも腐れ縁にしばられてはいけません。

仕事も人間関係も、これからいくらでも新しく構築していくことができるのですから、勇気を出して腐れ縁を断ち切りましょう。

5.惰性的な人付き合い

転職活動をきっかけに惰性的な人付き合いも捨てるとうまくいきます。

聞きたくもない愚痴を聞かされるだけの飲み会、転職をしようとする人を「そんなに甘くない。」と根拠もなく止めようとしてくる友人、知人。

転職で前に進もうとしているのに、ぬるま湯から出させようとしない人とは距離をおいても良いかもしれません。

転職市場の実態を知らない人の一般論に惑わされてしまうと、転職に迷いが生じたり転職先を見誤ることにつながってしまいます。

その人たちが本当の友人であれば、転職したいという強い気持ちを応援してくれたり、根拠のある客観的なアドバイスをくれるはずです。

人は付き合う人によって活躍のステージを変えていくことができます。

自分の真の応援者、アドバイザーとも言える人との付き合いが自分を高めてくれることでしょう。

6.怠惰な生活習慣

転職活動はスケジューリングが大切で、時間をいかにうまく使うかが勝負です。

特に在籍しながらの転職活動であれば、生活習慣を整えて時間を有効活用していくことで貴重な時間を捻出することができます。

転職活動に時間をかけることができれば企業研究や自己分析もきちんと行え、結果的に転職活動が失敗しにくくなります。

また、生活習慣を整えることで健康的になり、面接でも疲れが顔にでずに生き生きとした表情で臨むことができます。

これまで夜更かしして朝はギリギリ起床、週末は飲み歩いているなどの生活を行っていたという人は、転職活動をきっかけに怠惰な生活習慣を見直しましょう。

そのことがきっかけで転職活動がスムーズにいくようになり、気持ちが前向きになれたという人も多いのですよ。

7.都会勤務への憧れ

地方より都会の方が職にありつけるというイメージや、とにかく都会で働きたいと思う人はいまだに多いものです。

確かに都会には企業も店もたくさんあって、優秀な人も多く集まっています。

しかし、地方だから仕事につけないということでもなく、都会だからいい仕事につけるというわけでもありません。

特に単なる都会への憧れだけで転職活動をしているような人に対しては企業側も疑念を持ちやすいため、優良企業であるほどはじかれます。

都会で働きたいという場合でも、それ以上に何をしたいのかという強い動機がなければ転職活動は成功しません。

都会勤務への憧れを捨てて地方で堅実に転職活動をしたことで、良い企業に巡り合えてやりがいのある仕事を手に入れるというケースも多いのです。

8.自分の仕事は自分で探すという強い意志

転職した先で働くのは自分ですから、自分の仕事は自分で探すという意志を持つことは大切です。

しかし、やみくもに一人で転職活動をしていると視野が狭くなったり冷静な判断ができなくなってしまいます。

転職活動の主軸を定めていく、最終決定を行うのは自分だとしても、客観的なアドバイスをもらいながら都度修正していく方がうまくいきます。

自分だけで転職先を見つけるんだという強い意志は一旦捨て、プロのサポートを受けてみることを検討しましょう。

転職エージェントであれば求人紹介から応募まで転職活動を全面的にバックアップしてくれますし、悩みや困りごとに対してプロ視点でのアドバイスをくれます。

最後に

いかがでしたか?今回は、転職活動で捨てて良かった8つのコトをご紹介しました。

これまで必要だと思っていたことも手放してみることで、身軽になって転職活動がうまくまわりだすということがあります。

足かせになっていることが見つかったら、思い切って捨てるということを考えてください。