[私の体験談]
岐阜県 38歳 転職回数1回 高野さん

病院に勤務しています。現在の職場に勤めて10年が経ちますが、何回か転職を考えることがあります。

業務の責任の重さ、他部署の仕事がどんどん回って色んなものに振り回されて日々が過ぎていきます。

これでは自分が持たないと思い、またそれを上司に理解してもらえない、反映しないことが理由で何回か転職を考えました。

会社を辞めたいと思った原因

会社を辞めたいと思った理由は、上司や上層部などの組織的な問題と仕事の業務量の責任の重さと、それを理解してくれる人がいないので、ストレスを感じることが原因です。

自宅に帰ると倒れこむように疲れが出てしまいます。病院(会社)としても組織としても、うまく役割分担ができていないところが上司に対して不満に感じていました。

状況を改善するために行った対策

自分の部署でのあり方を確認

まずは自分の部署でのあり方を確認しました。

部署ではリーダーを担う役割なので、まずは自身の負担軽減のために部下を育てて、部署内での業務分担、役割分担、指導をきちんと行うことにより、負担が軽減されることに繋がりました。

自分自身を守るやり方

次に、自分自身を守るやり方をしました。

組織の立場上、他の部署とも連携が必要になりますが、あくまでも自分の部署、自分の仕事を優先することにより、仕事が滞らなくなりました。

そして嫌なことばかり考えるのではなく、自分の業務に専念することにより少しスムーズにいくようになりました。

上司と上手くつきあう

上司とは、よりよい関係をよりよい距離で築いていくことを意識しました。上司に不満があるからといって、それを態度に出すと業務にも自身の評価にも繋がってしまいます。

マンパワー不足で求められたことや、すぐに応じれないときは、そのことをきちんと上司に伝えることにしました。

仕事をする上で意識すること

これらの3点を意識するようになってからは、自分自身の業務がスムーズに行えるようになり、また部署の業務も円滑になりました。

辞めたい気持ちばかりでは、仕事に影響が出ますね。まずは自身の在り方と業務や意識を変えることにより、辞めたい気持ちが軽減できるようになりました。

まずは自分を守り、自分の業務を優先させることが大切だと思います。

仕事に不満があるときは、すぐに上長に相談すべき

東京都 28歳 女性 リリさん[私の体験談]

私の仕事内容はITに関するヘルプデスクの仕事でした。

入社一年目の冬、ある大きいプロジェクトに抜擢され、お客様先に常駐することになりました。

私を含めて3名とチームを組んで仕事をすることになりましたが、このメンバーと一緒に仕事をするうちに会社を辞めたいと思うようになりました。

チームメンバーと合わない

チームメンバーは40代男性1人と50代女性1人の3名体制でした。このうち女性の方がとても酷い方でした。

まるで仕事のやる気はなく、就業中はほとんどネットサーフィンをしていました。遅刻することも多々あり、遅刻をしてもカフェに寄ってコーヒーは購入してくる始末です。

それでも、チームリーダーだったため、成果をあげた時には自分のおかげだと主張するような方でした。

仕事を辞めようと思った原因

一緒に働いていると、真面目に仕事をしている自分がバカらしく思えてきたのが原因です。あまり褒められた行為ではないですが、不満や愚痴を同僚に吐き出していました。

自分の会社の上長とにも話をしてみたところ、上長もその女性の方に不満を思っていることがわかりました。

結局はその上長がプロジェクトの責任者を変更してくれ、スムーズに仕事ができる環境になりました。

会社を辞めなかったが

結果として会社を辞めたいと思ったけど、実際に会社を辞めることはなかったです。それでも私は上長が解決してくれなかったら会社を辞めようと思っていました。

次にこういう問題が出た場合は、会社を辞めてしまうかもしれません。