「上司や先輩からの誘いが断りにくい」
「断っても頻繁に誘ってくるのが苦痛」

近年はこうした悩みを抱える若手が増えてきました。

多いのは飲み会やバーベキューやスポーツなど休日のお誘い。

上司や先輩も、コミュニケーション目的のために気を使ってくれているのでしょう。

気持ちはありがたいけれど、正直行きたくないのが本音。

そこで今回は、上司や先輩から飲み会や休日に誘われた場合の上手な断り方を紹介します。

上司や先輩からの誘いは断りにくい

上司や先輩にとっては耳の痛い話かもしれませんが、「どんどん誘ってほしい!」と感じる若手は少数派です。

「できれば誘ってほしくない。」「たまにならいい。」くらいの考えから、「迷惑だからやめてほしい。」と感じる若手までいます。

程度に差こそあれ、全体的には頻繁に誘うことはやめてほしいと思っているのです。

せっかくのお誘いを断りたいのはなぜ?

本来、上司や先輩からのお誘いはありがたいですし、自分のことを気にかけてくれた証拠ですから嬉しいもの。

なぜ若手は断りたいのでしょうか。

経済的な事情

若手の場合は給与相場が低めですし、貯金もあまりない人も多いでしょう。

飲みに行くと飲み代、帰りのタクシー代とお金がかかりますから、経済的な事情で行けない人も多いのです。

上司や先輩が全部だしてくれるならまだいいのですが、ワリカンを貫く人もいます。

仮にごちそうしてくれるにしても、「いつか恩返しをしないといけない」気がして手放しに喜べない若手も多いのです。

プライベートを大事にしたい

最近の若手はワークライフバランスという言葉が大好き。

言葉だけが先走っている印象は否めないものの、仕事以外の生活も大事にしたいと考える人は明らかに増えています。

プライベートを大事にしたいから、飲み会やランチに職場の人と行きたくないのです。

給与が発生しない仕事だから

若手にとって、上司や先輩との飲み会やランチは仕事の延長。

友達ではない以上、仕事の話をしないといけない気がして全く休まりません。

しかも、給与が発生しません。

仕事で給与がもらえるならまだしも「ただ働き」と思ってしまうため断りたいのです。

愚痴大会、つまらない

若手に話を聞くと「一緒にいて楽しい人の誘いなら全然行きますよ!」と言う人もいます。

結局のところ、上司や先輩といてもその場がつまらないのです。

普段からコミュニケーションをしっかり取り、仲良くやれている間柄なら、若手だって誘いに乗る気はあるのかもしれませんね。

上司や先輩の誘いを断るときのポイントは2つ!

上司や先輩の誘いを断るときは、立場が上である以上は失礼のないように断らなくてはなりません。

ポイントは2つ。

丁寧にはっきりと断ることと、謝罪とお礼は必ず述べることです。

間違っても嫌な顔をしたり、適当にあしらってはいけません。

今後の仕事に影響がでないとも限りませんよ。

「お誘いいたきありがとうございます。大変申し訳ないのですが」と切り出し、断る理由を丁寧に伝えましょう。

断る理由は複数準備。効果的な断り方とは?

頻繁にお誘いを受けてしまう人の場合、あらかじめ断る理由を複数準備しておき、状況や誘いの頻度によって使い分けましょう。

ここからは、効果的な断り方を紹介します。

先約や用事がある

もっともオーソドックスな断り方として、先約や用事があると言う方法があります。

急な誘いに対しては使えますし、上司や先輩も「急だったしね。」と理解してくれるでしょう。

ただし、少し先の予定を聞かれたときに何回も使うと信憑性が疑われかねない方法でもあります。

使っても数回だと思っておきましょう。

門限など家庭内制度を作っておく

結婚して家庭がある方の場合、家庭内制度を用意しておき、それを理由に断る方法です。

「奥さんが門限を設定している」「毎日帰ったら子供の宿題を見ることになっている」といった、家庭内の決まりごとを伝えます。

近年は「イクメン」など家庭を大事にする人が評価される時代ですから、上司や先輩もしつこくは言えないでしょう。

小さな子供がいる家庭はとことん登場させてOK

小さな子供がいる家庭では、子供の発熱や体調不良は複数回登場させやすい理由です。

小さな子供がよく体調を崩すのは常識ですし、体調不良の子供を置いてまで飲み会や休日の誘いに来てほしいと思う人はいないはずです。

自分より親の体調不良は何回も使える

親の体調不良も断る理由には使いやすいです。

親が一緒に暮らしている、近くに住んでいる場合などは特に使えるでしょう。

自分の体調不良の場合、何回も使うと「体調はよくなったか?」などと後で聞かれるため、それはそれで面倒です。

親の場合は年齢を考えても体調不良になりやすいと予想できますし、本人ではないため何回も経過を聞いてくることはないでしょう。

突発的な体調不良ではなく慢性的なものを

自分の体調不良を理由に断る場合は、風邪など突発的なものよりも、慢性的に起きるものがいいでしょう。

「昔から肝臓が悪くてお酒はNGなんです。」「夜になると熱が出やすい体質なので外出は控えています。」など。

女性の場合は生理痛という切り札もあり、毎月のことなので何度も使えます。

上司や先輩が女性なら、普段から「生理痛がひどくて婦人科に定期的に通っている。」など伝えておくといいでしょう。

男性上司や先輩に使う場合には「女性特有の体調不良」とでも言えばしつこく誘ってくることはありません。

最初で最後を覚悟して「親族の訃報」

断り方の最終手段として、親族の訃報があります。

親兄弟や祖父母は身近過ぎてウソがばれやすいため避けた方が無難ですが、それ以外の親族も頻繁だと疑われます。

最初で最後の断り方だと思っておきましょう。

断り続けることに不安がある人の対処法

上司や先輩からの誘いを何回も断っていると、段々「こんなに断って大丈夫だろうか。」と不安になることがあります。

上司や先輩からすれば随分身勝手な不安でしょうが、対処法もあります。

時間限定でたまには誘いに乗ってみる

仕事上の関係性を保つために、たまには誘いに乗ることも必要だと分かっていても、それでも苦痛だと感じることがあるはず。

ならば、時間を限定してはいかがでしょうか。

急な誘いに対して「〇時までに帰らなくてはいけませんが、それまでご一緒させていただいてもいいでしょうか?」と謙虚に受け入れます。

時間を決めておけば途中で切り上げることができますし、急な誘いに乗ってくれた部下や後輩を可愛くも思います。

飲み会ではなくランチに行くようにする

飲み会が嫌なら、ランチはおすすめです。

「お酒が合わない体質なので飲みに行くのは難しいのですが、お話したいのでランチはいかがでしょうか。」など。

飲み会もランチも1回は1回です。誘いを受け入れたという事実はしっかりと残ります。

誘いが頻繁で苦痛なら社風があわないのかも

上司や先輩も断る回数を重ねるごとに段々「察して」くれます。

ただ、若手の事情おかまいなしに頻繁に誘ってくる場合は、それが正しいことだと信じきっていますし、職場の社風も影響していると考えられます。

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