若さがあってキラキラ輝く20代女子。

今を生きて楽しむことも大切ですが、同時に今だからこそやっておきたいこともあります。

仕事で言うと、将来「使えないオバサン」と呼ばれないための準備が必要。

何も考えず今だけを生きていると、気づいたら年齢だけを重ね、仕事もできない、転職市場での価値もない女性になっているかもしれませんよ。

今回は、「使えないオバサン」と呼ばれないために、20代女子がやっておきたいことをご紹介します。

1.教養や一般常識を身につけておく

20代のうちは知らないことが多くても「まだ若いからね。」で済ましてもらえます。

20代後半くらいから徐々にハードルが上がり、30代以降で教養や一般常識がないと、単に「イタイ人」。

オバサンどころか「おバカなオバサン」と思われてしまいます。

おバカが可愛く見えるのはどう見積もっても20代前半まで。

時間は思っている以上に無いので、今のうちから教養や一般常識を身につけておくようにしましょう。

秘書検定やビジネスマナー検定などの民間検定を受けてみるのもおすすめです。

2.資格は20代のうちに取得しておく

資格は絶対的な存在ではないものの、やはり何もないよりある方が評価される確率は高まります。

今の仕事に活かせる資格を中心に取っておきましょう。

勉強は年齢関係なくできますが、20代の方が体力と暗記力で有利。

30代、40代になったときに、「無資格で自慢できる経験もしていない女性」になると、そこから巻き返すのは、時間も労力もかかります。

同じ資格を取るなら、取りやすい今のうちに手に入れておきましょう。

3.20代女子はやれることは自分でやってみる

30代くらいになると周りを上手に使うことも必要です。

何でも自分で抱えると、周りが育たず自分も成長機会を逃してしまうでしょう。

ただし、20代女子は、何でも機会があったらやってみる積極性が大切です。

それが、できる仕事の範囲を広げ、年齢を重ねたときに「使えないオバサン」と呼ばれることを防ぎます。

たとえば、女子が苦手な配線やパソコンの不具合などへの対処も、すぐに得意な人や男性に頼むのではなくトライしてみる。

機械に強い女性は少ないので、身につけておくとずっと頼りにされます。

周りは意外と冷たいもの。

20代の若いうちはいろいろとやってくれたのに、30代、40代になって何もできない女性を「まだそんなこともできないの?」と思います。

理不尽なようですが、20代のうちから自分で積極的にやっていくしかないのです。

4.愚痴りクセを直しておく

20代は職場でも立場が下の方なので、先輩や上司からきつく言われて愚痴を言いたくなるときもあるでしょう。

我慢し過ぎも禁物なので、多少の愚痴を信頼できる人にだけ吐くのはいいかもしれません。

ただし、愚痴りクセがある20代女性は要注意。

そのまま年齢だけを重ねると、いちいち人のやることに批判ばかりする「お局オバサン」になってしまいます。

愚痴を言ったり人の批判をする前に、自分の仕事力をアップさせること。

やる気がなく、人の愚痴を言う人たちの集まりに頻繁に顔をだすのもやめておきましょう。

若いと良くも悪くも周囲の影響を受けやすいので、愚痴りクセがついてしまいます。

5.人脈づくり

社内外問わず人脈を作っておくことも、20代女子のうちにしておきましょう。

人脈と言っても大きくとらえなくていいのです。

たとえば、社内の人脈として、同僚たちと友好な人間関係を築いておくことだって1つ。

将来的に同僚たちが役職に就き、いざというときに頼れる存在になっているはずです。

社外の人脈は仕事で役立つだけでなく、年齢が上がったときに人としての深みにつながります。

趣味や資格のスクールなど、職場以外のコミュニティにも属しておきましょう。

色々な経験をして話題が豊富な女性は一緒にいて楽しいですし、若い子たちから尊敬されやすく、「使えないオバサン」と距離を置かれることはありません。

6.健康に気を使っておく

生活習慣が乱れていても、若いうちは何とか乗り切れます。

しかし、年齢が上がると次第にきつくなり、仕事で踏ん張りがきかない、体調不良で休みが多くなりがちです。

職場全体が忙しいときに休みがちな人は「使えない」と思われます。

特に女性はもともと体力がないことに加え、ホルモンバランスの変化なども起きるため、体調が乱れやすくなるでしょう。

20代の今のうちから健康には十分に気を使って、体力をアップしておきましょう。

20代で健康に気を使っておけたかどうかで、30代、40代になったときに戦力として職場に居続けられるかが変わってきますよ。

7.幅広い仕事を経験しておく

20代女子は早いうちに幅広い仕事を経験しておきましょう。

年齢が上がってくると段々自分の可能性を限定したくなったり、こだわりがでてきたりします。

上司にとって「わたしはこの仕事しかできません!」と言い張る女性は、非常に使いづらいもの。

「使えないオバサン」の処遇に悩むことも増えてくるでしょう。

20代のうちに経験の幅を広げておけば、どんな場所でも力を発揮してくれる「頼れるベテラン社員」になります。

異動のチャンスがあれば積極的に申し出ているのもいいでしょう。

失敗が許される20代女子だからこそ、チャレンジしておきたいですね。

8.20代のうちに転職も経験しておくといい

転職市場ではミドル層への注目も高まっているものの、やはり20代の方が転職しやすく未経験分野への可能性もあります。

女性は30歳前後で結婚や出産などのライフイベントが発生してキャリアが途絶えがちですから、早めに方向性を考えておくことをおすすめします。

転職するなら早いうちの方が、市場価値が高いうちに条件のいい企業で働くチャンスが広がります。

転職エージェントを利用すれば在籍しながら転職活動できますので、うまく使っていきましょう。

求人紹介、書類添削、面接対策など活動を全面的にバックアップしてくれますよ。