[転職の体験談]
大阪府 21歳 男性 Mさん 転職回数2回

僕は仕事を始めてたったの2ヶ月で転職したことがあります。

当時の僕は専門学校を卒業して、自信に満ち溢れて自分の就職したかった飲食店に就職しました。仕事がきついこと、大変なことは若い自分なりに考えていました。

でも自分がやりたいことなら絶対に続けられる、という自信だけで仕事を始めました。

専門学校では出来る限り勉強して調理の練習もしました。料理について勉強したり練習するのはとても楽しくて周りの友達と競うことがとても充実した時間になっていました。

仕事を辞めようと思った原因

仕事を辞めようと思ったのは、飲食業を始めて2か月ちょっと過ぎた頃でした。

早すぎる。もっと続けないと意味がない。という方もいるかもしれませんが僕の意思が弱かったのかもしれません。

同期入社が5人いましたが、僕はその中で一番頑張っていることが認められ、前菜料理を入社1か月で任してもらえることになりました。

とてもうれしく「頑張るぞ!」と思っていましたが、それが結果的に仕事を辞めるキッカケでした。

自分が全く通じない

前菜料理をするために調理場に入りましたが、学校で習ったことが全く通用しませんでした。毎日勉強、勉強という日々が続きました。

毎日睡眠5時間ほどで働きました、でも仕事は一向にうまくいきませんでした。そのうち僕が頑張っても意味はないんじゃないか、頑張るだけ無駄じゃないかと思うようになってしまいました。

自分のキャパを超えていた

自分のキャパを超えた仕事が自分をダメにした原因の一つです。

調理に関しては学校でもそれなりの成績だったので自信がありました。それに「みんなが期待してくれているから絶対に応えないと」という思いがどんどん自分を苦しめていきました。

その結果、ついに仕事を続けられなくなりました。

今思えば、キッチンに入るのはもう少し後だったら、考え方も違っていて仕事を続けていられたのではないかと思います。

当時の僕はそのことを心の底から相談できる相手がいませんでした。辞めた後にいろんな人に話せるようになるまで、仕事の悩みは自分で抱え込んでいました。

同期と仲良くできなかったこと

同期と仲良くできなかったことも原因の一つです。

僕が他の同期より早くキッチンに入ってしまったので、同期入社で入ったホールの子たちが帰った後も、一人だけで働くという状況になってしまいました、

同期のみんなより朝早くきて、夜遅く帰って、そんなことをしていると同期と喋ることも少なくなり、入社した頃の半分も会話が出来なくなってしまいました。

よく同期や仲間と助け合うといいますが、本当に大切なことだと思います。

実際僕も同期と話したりできていれば、仕事を続けられていたかもしれません。それは今考えるとどうしようもないのですが、悩みを話せる相手は大切です。

休みが少なかった

休みが少なかったのも原因です。当時の僕は休みなく働くような生活をしていました。

そういう生活をしている中で自分の体もしんどくなり、気持ちも疲れてしまっていたので仕事場に行くのが苦痛で仕方なかったです。

楽しかったはずの飲食業の仕事が、ただただ、作業をこなすだけの仕事になってしまっていました。それに気づいたときは本当に辛かったです。

やりたかった仕事が、こなすだけの仕事になった時に、僕はそれには耐えられず辞めてしまいました。

気持ちにも体にも余裕があれば、仕事を辞めることにはならなかったと、今なら冷静に考えれます。

好きなことを仕事にすること

僕は好きな仕事をすることはとてもいいことだと思います。それは夢に向かって仕事をしているということだと思いますし、やりたいことを楽しんでできることは、一つの才能だと思います。

でも、もしその楽しかった仕事が苦痛に変わった時、それを話せる相手が周りにいるか、気持ちや体に余裕があるか、それだけでも全然結果は変わります。

辞めてから気づいてしまった僕ですが、もしこのようなことに仕事をしている最中に気付けていれば、と思うと後悔することがあります。

その後どうなったかというと

実はすぐに次の仕事が見つかり、飲食業で働いています。今では仕事もきっちり作業分担できている会社に転職ができて、精神的にも肉体的にも充実しています。

たった2ヶ月で辞めてしまったため、どうにもならないと思っていましたが結果としては良い転職ができたということなっています。