仕事を円滑に進め、良い結果を出すためには職場の人間関係が重要な役割を果たします。

特に先輩と上手にやれる人は、困ったときに助けてもらったり、職場での評価につながったりと得るものが大きいでしょう。

先輩と上手に付き合うにはちょっとしたコツがありますから、ぜひ身につけて自分自身の仕事に活かすようにしましょう。

今回は、職場の先輩と人間関係を構築するためのコツと先輩からイジメや嫌がらせにあったときの対処法をご紹介していきます。

先輩とうまく人間関係を構築するためのコツ

職場の先輩から嫌われてしまうと、それはそれは仕事がやりづらくなります。

相手がどんな先輩であっても、上手に付き合っていくことが自分の仕事のためにもプライベートとの両立のためにも大切です。

ここでは、普段気を付けたい先輩と上手く付き合うためのコツをご紹介します。

挨拶だけは元気よく自分から

「この先輩嫌だな」そう思い始めると、段々と挨拶もあまりしなくなり、目も合わせないようになってしまうことがあります。

そうなってしまうと、相手の先輩は、自分に対するあなたの気持ちに気づき、「そっちがその気なら」と態度を軟化させることはないでしょう。

先輩との関係性はますます悪化し、さらに仕事がやりづらくなってしまいます。

どんなに嫌な先輩であっても、挨拶だけは毎日しっかりと笑顔で明るく行うようにしましょう。

当たり前のことのようですが、これができるのとできないのとでは全く違いますし、できない人が多いことも事実です。

挨拶は人間関係を構築するための基本であり、最も大切なことなのだということを忘れないでおきましょう。

分からないことは曖昧にせずしっかり確認する

仕事では、分からないことを質問してクリアにしていくのは当たり前ですが、先輩が忙しそうだったりピリピリした雰囲気で聞けないという人もいるでしょう。

しかし、そこで疑問点を曖昧にしてしまっては後々先輩からの怒りを買ってしまうことになります。

最低でもその日のうちには解決しておくように心がけましょう。

日中に本当に話しかけられないほど忙しそうな先輩であれば、質問事項をノートにまとめておいて、大丈夫そうなときを見計らってまとめて質問すると良いでしょう。

これをすることで、疑問点は聞いてくれる後輩なのだと先輩からも信頼を得やすいですし、自分も話しかけにくい雰囲気だったかもと振り返ってくれる場合もあります。

先輩もただの人。先輩を偉い人だと思わないことも必要

先輩のことが怖くてビクビクしてしまうという人は、それが逆に先輩のイライラを増幅させている可能性があります。

そんな場合には、自分が先輩に持つイメージを一旦リセットしてみることが必要です。

その先輩は、本当に怖くて偉い人なのでしょうか?単にあなたの中のイメージが「先輩=偉い人」と入社したときから染みついているだけかもしれません。

いくら先輩であっても一社員であって、ただの一般の人です。

人に当たることもあれば、間違いもあるものなのだと、あまり先輩をすごい人だと思わないことも大切です。

もちろんそれが態度に出てしまって、偉そうに感じられるようでは社会人として失格ですし、先輩を立てたり尊敬する気持ちを持つことは大切です。

ただ、先輩だから偉いとか、先輩とはこういうものなのだという自分のイメージに固執せず、もう少し柔軟な視点で先輩を見るようにしましょう。

いちいち言動に反応しない

人によっては嫌味を言ってきたり、いつも目の敵にしてくるような先輩もいることでしょう。

そんな先輩に対してはその都度反応しないことが大切です。

いちいち腹を立てたり、傷ついて落ち込んでいても仕事はできるようにはなりません。

嫌味を言うのが相手の癖なのだぐらいに思っておけば良いのです。

癖だと思えば、相手も特に意味はなく言っているのだと思うことができるようになります。

相手の嫌な点を考えれば考えるほど、そのポイントが強調されてさらに強く嫌だと感じるようになることを覚えておきましょう。

先輩の好きそうなことを話題にしてみる

例えば男性の先輩でサッカーが好きな人であれば、週明けには必ずサッカーの話題を振ってみる、女性の先輩で見た目に気を遣っている人であれば髪形やファッションのことを褒めてみるなど、先輩の好きそうなことを話題に話しかけてみることも効果的です。

毎日先輩に気を遣っておべっかを使うのは疲れるでしょうから、週に1回はとか、休み明けはそうしてみるとか、自分なりにルールを決めてみても良いでしょう。

先輩からすると、こまめに話しかけてくる後輩は「自分と仲良くなりたい可愛い後輩」と少なからず感じるはずです。

仕事上、うまくコミュニケーションが取れないという場合には、まずは少しプライベートなことでコミュニケーションを取るようにしてみると、段々距離が縮まって、仕事の相談や質問もしやすくなります。

先に帰るときの一言が大事

自分が先に仕事を終えて先輩より早く帰るときは「何かお手伝いできることはありませんか?」と一言声をかけてから帰るようにすると好印象です。

本当にあれば指示してくれるでしょうし、自分の仕事を後輩にやらせる先輩は多くはないので、一言添えることで堂々と帰れるようになります。

よく声をかけて帰る後輩といつも「お先に失礼します。」とだけ言って確認せずに帰ってしまう後輩とでは、印象が全く違いますのでぜひ心がけてみてください。

職場の先輩から嫌がらせやイジメを受けたときの対処方法

何となく先輩とうまくいかない…その程度であれば、前述したような普段の心がけ一つで改善することが大いにあります。

しかし、その努力をしても全く効き目がなく、先輩から嫌がらせやイジメを受けてしまっているという場合には別の対処方法が必要です。

信頼できる人に相談してみよう

特定の先輩からの嫌がらせやイジメを受けているという場合には、信頼できる人に相談することから始めましょう。

相手が先輩だと我慢してしまったり、一人で抱えこんでしまう場合がありますが、誰にも相談しないということは危険です。

悩みやストレスが深くなってしまうと心身ともに疲弊しますしうつ病などの原因となってしまうこともあります。

口が堅く信頼できる人に相談してみることで具体的な解決の糸口が見つかるかもしれません。

可能であれば異動を申し出る

なかなか先輩との関係性が解消せず、仕事が憂鬱になってしまっているようであれば、職場を変えてみるというのも効果的な方法です。

異動が可能であれば、申し出てみましょう。

転職よりもリスクが少ないですし、職場異動によって仕事の幅が広がるという意味でも自分の将来的なキャリアアップにつながりますから、メリットも大きいでしょう。

将来性を考えて転職も必要

あまりにひどい嫌がらせやイジメを受けていたり、周囲もそれを黙認しているような場合には、会社自体の体制に問題があります。

そんな従業員が集まる会社は、将来的に業績が上がるような有望な会社とも思えません。

転職をして、将来性のある会社で働くこともあなたの未来にとって必要なことかもしれません。

転職するならエージェント活用でスムーズに

転職をする際に役に立つのが転職エージェントです。

ハローワークなどに出向かなくても求人を探すことができますし、キャリアコンサルタントという転職支援のプロから応募書類の添削や面接時のアドバイスなどを受けることができます。

面接の日程調整なども行ってくれるため、忙しい応募者の助けになってくれることでしょう。登録は無料なのでぜひ活用してみてください。

最後に

いかがでしたか?今回は、職場の先輩と上手に付き合うためのちょっとしたコツと、いじめや嫌がらせを受けたときの対処方法についてご紹介しました。

先輩との関係性は、自分から何かアクションを起こしたり変えようと努力しなければ何も変わりません。

ちょっとした心がけ一つで改善できることも多いですから、参考にしてみてください。