残業時間を減らすために、家庭に仕事を持ち込んでいませんか?

しかし、家庭に仕事を持ち込むことには様々なリスクがありますからやめましょう。

今回は、家庭に仕事を持ち込むことのデメリットと、家庭に仕事を持ち込まないための方法についてご紹介していきます。

家庭に仕事を持ち込むのはNG!そのデメリットとは?

会社では残業をしていないように見えても、家で仕事を行う隠れ残業が実は多いです。

しかし、家庭に仕事を持ち込むのはデメリットが大きいですからNGです。

どんなリスクが考えられるのか見ていきましょう。

家族は大きなストレスを抱えている。家庭崩壊もあり得るかも

疲れて家に帰ってきてまでパソコンをカタカタと打ち込み仕事に没頭する、または仕事でのストレスを家庭に持ち込み家族や子供に当たってしまう…。

忙しいのだから仕方がないと思っていませんか?

家庭に仕事を持ち込むことで、家族がどのような心理状態になっているのかを一度でも考えたことがあるでしょうか?

家族はせっかく家に帰ってきてくれたのに、仕事モード全開のあなたに対して心配もするでしょうし、家族自身の大きなストレスにもなっています。

家にいるのにコミュニケーションが取れない、家にいてもずっとイライラしている、そんなあなたに辟易としているかもしれません。

実際に、仕事を家庭に持ち込むことが続いたせいで喧嘩が絶えなくなり、離婚にまで至ったという夫婦は多くいます。

家族との時間は癒しの時間、エネルギーを充電するための必要な時間、そう決めることが大切です。

働いても残業代がつかないから無駄

家庭に仕事を持ち込むということは、職場で仕事をしているわけではありませんので残業代という目に見える形のものが手に入りません。

成果報酬の場合であっても同じです。

家で仕事をすることで、職場でするよりも成果を上げられるのかというと決してそうではありません。

もはや家で仕事をすることのメリットはないのではないでしょうか?

仕事と家庭の境界線が曖昧になって休まる時間がなくなる

仕事を家庭に持ち込むことが続いてくると、そもそも仕事と家庭との境界線が曖昧になってしまいます。

常に仕事のことを考えてしまうため、頭も心も休まる時間がありません。

人は、連続して働いたり頭を使い続けることで生産性が落ちることが分かっています。

しっかり休みを取ってリフレッシュすることで、新たなアイデアが生まれたり仕事の効率が上がったりするものなのです。

また、常に頭の中から仕事が離れないということは、精神的に大きな負担がかかっています。

仕事のことばかり考えていてストレスが溜まり、うつ病になってしまったという人も実際にはいるのです。

会社の機密情報を持ち歩くことのリスク

家庭に仕事を持ち込むことは、自分自身や家族に対してだけでなく会社への被害も考えられます。

まず、仕事の多くは機密情報や個人情報などを含むものであり、持ち歩くことのリスクも大いに考えられます。

さらに自宅のパソコンという、会社よりセキュリティ機能が落ちるツールを使って仕事を行うことで、ウイルス感染などのリスクもあります。

自分は残業代をもらわずに会社のために仕事をしていると思っているかもしれませんが、実はその行動が会社を危険にさらしているかもしれないのです。

家庭に仕事を持ち込まないための方法とは?

家庭に仕事を持ち込まない方が良いとは分かっていても、仕事が終わらないし気になってしまう…。

そんな方のために家庭に仕事を持ち込まないための方法をご紹介していきます。

限られた時間内に終わらすという意識こそが効率をアップさせる

まずは、「絶対に仕事を家庭に持ち込まない」という強い意識が必要です。

なぜならば、家でも仕事ができる、その気持ちが日中の仕事効率を妨げていることが考えられるからです。

人間は時間があればあるほど気持ちに余裕ができてしまいます。

後でやればいいやと思ってしまったり、自分では気づいていないうちに集中力が下がりスピード感も抑えられてしまうのです。

これは、残業についても同じことが言え、時間外にやればいいやという気持ちの緩みが長時間労働につながるのです。

「とにかく仕事は定時までに集中してやる!」その意識こそが、短い時間で高い成果を上げられる低燃費な人材を生み出すのです。

多少の仕事であれば早朝出勤でも良いのでは?

ノー残業デーなどで社内全体が早く帰るときに、仕事が残ってしまった…。そんな場合に今日だけはと仕事を家庭に持ち込んではいけません。

その意識が仕事と家庭の境界線を曖昧にして、家庭に仕事を持ち込む癖がついてしまいます。

多少の仕事であれば、次の日の朝早く出勤して片付けても良いのではないでしょうか?

早朝は人も少なく、電話や話しかけられることによって仕事が中断されることもありません。

朝の1時間は日中の2~3時間に匹敵するほどのすさまじい作業効率を叶えることも可能です。

また、早朝であれば通勤ラッシュや車の渋滞に巻き込まれることもなく通勤時間の短縮にもなります。

仕事が終わって帰るときに明日やることリストと片づけを

仕事を家庭に持ち込まないためには、1日の仕事が終わったときに自分の脳に「今日の仕事は終わり!」と認識させることが非常に効果的です。

例えば、デスクの上をしっかり片付けてから帰る癖をつけることで、デスクだけでなく頭の中もすっきり整理され、今日の仕事の終わりを認識できます。

また、明日やるべきことをリストに書いておき、明日の予定を組んでおくことで、家庭で明日の仕事について考えを巡らせることもなくなります。

些細なことのように感じるかもしれませんが、オンとオフを脳にしっかりと認識させる良い方法ですので試してみてください。

仕事自体がきつくて無理なら転職も

日中の仕事効率を高め、オンとオフの切り替えをしっかり行っているにも関わらず仕事が多すぎる、また残業自体が許されないのでどうしても家庭に仕事を持ち込む必要がある、そんな人もいるでしょう。

しかし冷静になって考えてみると、そこまで仕事効率を上げたのにも関わらず膨大な仕事量があるのは明らかに人手不足です。

他の職員と協力して、上司に人員の確保を求めましょう。

それが叶わないのであれば、サービス残業をすることによって人件費を抑えようとする会社の意図が見え隠れしています。

また、仕事量が多いにも関わらず残業を許可しないのは、表立っての残業削減を目指し実際には労働者に長時間労働を強いる、ブラック企業の可能性が大きいです。

もしくは労働者の仕事量を把握できていない無能な上司の存在があるのかもしれません。

どちらにせよ、そんな会社に将来性や働く価値があるのかは考えてみるべきかもしれません。

その会社には見切りをつけて転職を考えてみることも必要ではないでしょうか?

転職エージェントなどに登録をして、そろそろ本格的に転職に向けて動きだすときがきているかもしれません。

転職エージェントを利用すれば在籍しながらの転職活動がスムーズに行えます。

ぜひ活用してみてください。

最後に

いかがでしたか?今回は、家庭に仕事を持ち込むことのリスクと、家庭に仕事を持ち込まないための方法についてご紹介しました。

真面目で頑張り屋の人ほど仕事を家庭に持ち込みがちですが、良いことは何一つありません。

ぜひ工夫して仕事と家庭の区別をつけるようにしましょう。