どこのいってもある派閥争いは、特に人生の長い時間を過ごす職場で巻き込まれると相当厄介です。

面倒なトラブルに巻き込まれないためにも、派閥へは入らず上手にかわすことが必要です。

そこで今回は、職場で派閥に入らないことのメリットと、派閥へ入ることをかわす方法についてご紹介していきます。

どの会社でもある派閥争い


人が複数人集まるとどんなところでも派閥ができると言われていますが、会社においても派閥争いに悩まされているという方は大勢います。

派閥に対して不満を持つ人が多いのに、派閥ができてしまうのは、やはり人間は集団の中にいることで安心感を持つ生き物だからでしょうか?

特に女性はその傾向が大きいようで、いつも同じメンバーでランチを食べたり行動を共にすることで、疎外感を感じなく済んでいるのかもしれません。

間違った派閥に入ることで出世できなくなる?

女性は女性で厄介な派閥争いですが、男性の派閥争いは出世に影響することもあるので非常に困ったものです。

どの会社でも権限が強いという人はいて、その人の派閥に属することで、実力もないのに出世できるという場合もあります。

しかしその場合には、あくまでも権限の強いその人の恩恵を受けられる間だけのことで、実力が伴っていなければあっけなく降格や評価を下げることは往々にしてあります。

また、周りの職員はしっかりあなたの実力を見定めていますから、派閥に属することで出世したことに対して、周囲は白い目で見ているということも覚えておきましょう。

派閥に属して上りつめることは将来的なことを考えて果たして得策なのかどうかは考えるべきことではないでしょうか?

派閥に入らないことはメリットがたくさん

面倒な派閥争いに巻き込まれないためにも、派閥には属さないことが一番です。

派閥に属さないことにはメリットの方が大きいのです。

実は派閥に属さない人の方が人から信頼を得やすい

派閥に入らないで自分を保つ人は孤立しがちだと思うかもしれませんが、それは見た目の問題です。

内心は皆「あの人のことは信頼できる」と思っていて、単に自分が一人で行動する勇気が持てないだけのことです。

政治家の選挙などを見ても、孤軍奮闘タイプが国民の多くの支持を得て人気を博したというケースは、近年様々な場面で見ることができます。

これは

「本当は派閥に属さない人のことをカッコイイと思っていて応援したい」

と思っている人が多いことの表れではないでしょうか?

会社においても同じです。

派閥に属さず自分の仕事だけに一生懸命取り組んでいる人は、信頼できる人だと思われている可能性が高いです。

その証拠に、誰にも言えないような悩み相談を受けるのは、派閥に属さない自分を持っているタイプの方が多いのです。

派閥に入らなければ面倒な人付き合いに悩むことが減る


派閥に入ると、皆と同じという安心感を持つかもしれませんが、その代わりに面倒な人付き合いが待っています。

派閥内の交流を深めるための飲み会や、休みの日のバーベキューに誘われたりすることもあります。

これによってプライベートな時間が減ってしまい、本当に大切にしたい家族や恋人、友人との時間が取れなくなってしまうこともあります。

また、派閥内であれば人間関係は楽かもしれませんが、別の派閥の人とはうまくコミュニケーションが取れなくなって仕事に悪影響を及ぼすことも考えられます。

会社は仕事をしに来ている場所なのに、派閥に入ることによって人間関係が面倒になることは避けたいものです。

派閥への誘いをするっと賢くかわす方法

派閥に入らず自分を生きていても、派閥への誘いを受けてしまうことがあります。

そんなときは、するっと賢くかわせるように準備しておきましょう。

社会人としての高い常識レベルは保っておく

弱い人間ほど、派閥に取り込みやすいと考えられるため、誘いを受けやすくなってしまうことがあります。

「この人を取り込むのは少し手強いな」

と思われるような常識レベルの高い賢い人を目指しましょう。

例えば、どんな人に対しても平等に接することができる。

挨拶もしっかりできるような凛とした態度をとる。

そんな人は、派閥には属さなくても平気だという強い意志を感じることができます。

また、人の悪口には入ってこない、レベルの低い愚痴を言わないような人も、派閥に取り込むのは少々難解です。

派閥争いに巻き込まれないようにするには、自分自身こそが一人の派閥であると思われるような毅然とした態度を貫きましょう。

嘘も方便。相手が傷つかない断り方を


派閥の集まりなどに誘いを受けたときは

「人間関係が面倒だから派閥の集まりには行きたくない」

などと本音を言ってはいけません。

お稽古ごとや家族の予定があるなど、相手が納得できて傷つけないような断り方を準備しておきましょう。

また、ランチの誘いであれば

「読みたい本があるからランチは一人で食べると決めている」

と明言しておくのも良いかもしれません。

読書は知的な印象を与えますし、やんわりと一人行動が好きだというアピールにもなります。

人が好きな読書の時間を潰してまでランチに連れて行こうという厚かましい人も、そうそういないはずです。

派閥争いがひどすぎる…そんな会社は見切りをつけよう

自分は派閥争いに巻き込まれないように努力していても、周囲の派閥争いがひどすぎて悪口合戦、仕事にまで影響がでている職場。

それは会社としていかがなものでしょうか?

まずは上司がしっかりとまとめる必要がありますし、派閥が横行してしまうのは会社の体質そのものなのかもしれません。

経営陣の中でも派閥争いが起きていたり、どの派閥に属するかによって、明らかに出世に影響するなどの事実があれば、職員たちも派閥を作ってしまうのはある意味仕方のないことかもしれません。

会社の体質を個人の力で変えるのは無理ですし、何より派閥によって職員たちが一致団結していない会社は業績をアップさせることも難しいでしょう。

その会社の将来性はないと見切りをつけて、転職を考えてみることも必要なことではないでしょうか?

転職にはエージェント利用で賢く

派閥争いのない、職員同士の協力体制が整っている会社に転職しようと思ったら、転職エージェントの利用がおすすめです。

エージェントを利用することで、転職前に会社の雰囲気や内情をリサーチすることが可能ですし、職員の満足度の高い優良な企業の求人が多く掲載されているからです。

他にも転職支援のプロから様々なアドバイスを受けることができますから、転職エージェントを賢く利用して、早めの転職を心がけましょう。

派閥争いに疲れたら転職も視野に

今回は、職場で派閥に入らないことのメリットと派閥に入らないための方法についてご紹介しました。

職場は仕事をしにいくところですから、派閥には入らないのが長い目で見ると得策です。

周りに流されないように自分をしっかり持つことも必要ではないでしょうか?

それでも派閥争いに疲れることもあります。

そんな時は、転職も視野に考えてみるのもいいでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。