スタートラインが同じ同期よりも、自分の方が認められたいと思う気持ちは少なからず誰にでもあるものです。

しかし、行き過ぎた同期へのライバル心は仕事をする上で弊害ともなりますから、抑える方法を知っておくべきです。

今回は、同期へのライバル心が行き過ぎてしまうことの弊害と、ライバル心を強く持ちすぎてしまう場合の対処方法についてご紹介していきます。

同期へのライバル心が行き過ぎてしまうことの弊害

同期へのライバル心が行き過ぎてしまうとどんなことが起きてしまうのでしょうか?

その弊害についてご紹介していきます。

同期と自分を比べて落ち込んでしまう

ライバル心があるということは同期と自分を比べてしまうということです。

同期は何かと比べられやすいという側面はありますが、周り以上に自分自身が不必要に比べてしまう人は少々危険です。

同期に比べて自分が劣ると感じれば落ち込んでしまいますし、逆に同期より優れていたとしても、そんな風に比べた自分にふと気づき、自己嫌悪に陥ってしまうのです。

これを繰り返すと自分にどんどん自信がなくなってしまったり、自分のことが嫌いだと感じるようになってしまいます。

その状態では仕事で自分の能力を十分に発揮することも、生き生きと働くことも難しくなってしまいます。

本来は助け合うべき仲間なのに冷たくしてしまう

同期は本来は先輩や他の同僚には言えない悩みを共有したり、気を遣わない付き合いで安らげる場所でもあります。

それなのに同期へのライバル心が強くなってしまうことで、冷たい態度を取ってしまったり、ひどい場合には重要事項を伝えないなどの仕事の邪魔とも取れるような行いをしてしまうこともあります。

そこまで行ってしまうとイジメの加害者です。

自分自身が同期に対してイジメや嫌がらせをしていないかについてはしっかりと振り返っておく必要があります。

加害者になれば周囲の評価はがた落ちですし、異動などもあり得ることですから、自分自身のリスクも大きくなります。

あからさま過ぎて周囲からの自分の評価が下がってしまう

同期へのライバル心が強すぎて態度に出てしまうと、同期だけでなく周囲の人たちもそれを感じ取るようになります。

そうなるとあなたの人としての評価に影響を及ぼします。

例えばあなたが同期に対していつも冷たい態度を取ったり、嫉妬心をむき出しにしている様子を見たら「ライバル心はわかるけどやり過ぎ。」「人としてどうなのか。」ということになりかねません。

一度ついてしまったイメージを払拭するには時間がかかってしまい、仕事の信頼性にも関わってくるようになります。

周囲からの信頼が得られなければ、ますますあなたと同期の差が開いてしまうことになるでしょう。

同期へのライバル心が行き過ぎてしまう場合にはどうしたらいい?

同期へのライバル心や嫉妬心が強すぎて自分ではどうしようもできないと悩みを抱えている人も多いです。

では、行き過ぎたライバル心にはどのように対処したら良いのでしょうか?

同期へのライバル心は悪いものではない

まずはライバル心自体は悪いものではないという認識を持ちましょう。

ライバル心というものが悪いものでなくしたいという執着するあまり、そのことしか考えられずに、さらにライバル心や嫉妬心が深まってしまうのです。

今の若者は8割がライバルだと思うような人がいないと思っている、というデータもあるそうです。

ライバル心がないということは、モチベーションを上げたり向上心を持って頑張ろうと思う要素がかなり減ってしまうため、それはそれで問題があるのです。

そんな中ライバル心を持つことができているというのは、ある意味向上心が高く、将来的に伸びる可能性を秘めている人でもあるということです。

そんな自分で良いのだと認めてあげることから始めてみましょう。

個人の力ではどうすることもできないことを目標にしよう

同期に対してライバル心を持ってしまうという場合には、職場の中での個の要素にしか注目できていないということです。

本来仕事はそれぞれの特性を活かしつつ、周囲と協力しながら会社の業績を上げるなどの目的に向かって行うものです。

個人個人の競争の場ではなく、チームとして成し遂げるべきものがあるということを忘れないでください。

自分一人の力ではどうすることもできないことを目標にして、同期と一緒にやり抜こうと思ってみましょう。

同期は敵ではなく大切な味方なのだと気づくはずです。

冷たい態度を取ってしまうのであれば少し離れてみても

自分ではどうすることもできないぐらいのライバル心や嫉妬心が止まらない場合には、物理的な距離を取ってみることも必要です。

同期だからという理由でいつもランチやプライベートまで一緒に過ごしてしまっているという場合には、仕事以外で付き合うことを控えてみることをおすすめします。

同期は友達でないという意味もありますが、近くにいればいるほど相手を傷つけてしまいますし、ライバル心がむき出しになってしまう自分自身も辛くなってしまいます。

本当に仲の良い同期であれば、多少距離を置く期間があったとしてもその関係性が壊れることはありません。

それに、距離を一時的に置いたから疎遠になるようであれば、仕事の人として割り切った付き合いができるのではないでしょうか?

同期がいない職場に異動も考えて

同期への強い執着心というものはときに深い悩みになり、自分の力ではどうすることもできないこともあります。

そこまでいってしまっているのであれば、異動を考えてみてはいかがでしょうか?

異動であれば基本的に自分が一番下になりますから、前を行く先輩たちを追うだけなので気持ち的には楽な部分が大きいです。

また、異動をすることで仕事の幅が広がりますし、いつかまた同期と仕事をする機会があったとしても、幅広い仕事ができるという強みがあれば、自分に自信がついて不必要なライバル心を持つこともなくなるでしょう。

関係性が悪化して周囲ともうまくやれないなら転職も

気持ちの整理をつけようと努力したり異動を試みたけれどだめだった、異常なライバル心から同期や周囲との関係性も悪化してしまった、という場合には転職を考えてみましょう。

同期との関係性だけでなく、周囲ともうまくやれない場合には仕事もうまくいきませんし、今後人間関係を修正するには時間がかかります。

一度人間関係をリセットし、新たな場所で働くことで「なぜあそこまで異様なほどのライバル心を燃やしていたのか?」と不思議に思うぐらい冷静になることができます。

まずは転職エージェントに登録するなどして、転職の準備を始めてみましょう。

転職エージェントは優良な求人を多数持っていますから、新たなスタートにふさわしい求人が見つかることでしょう。

最後に

いかがでしたか?今回は、同期へのライバル心が行き過ぎることの弊害と、ライバル心が強すぎて悩みを抱える場合の対処方法についてご紹介しました。

ライバル心は必要なことですが、行き過ぎた場合には他人も自分も傷つけてしまいます。

対処方法をしっかりと思い出し、強い気持ちをコントロールできるようになりましょう。

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