転職において重要なスキルと位置づけられているのがコミュニケーションスキルですが、SNSなどの発達に伴い、対面でのコミュニケーションが苦手な人が増えています。

「コミュニケーションを取るのが苦手」「人見知りで初対面の人と話せない」など、コミュニケーション能力のなさを自負する人は大勢いますよね。

人と話すこと自体にストレスを感じるため、転職したくても面接があるから無理と、転職そのものを諦めてしまう人も多いもの。

しかし、人とのコミュニケーションは少し視点を変えてみるだけで、意外とスムーズにいくこともあるのですよ。

やりたい仕事があるのに、コミュニケーションスキルに対しての自信のなさで諦めるのは勿体ないこと。

どんな視点を持つ必要があるのか見ていきましょう。

今回は、コミュニケーションが本当に苦手な人へ解決策を紹介します。

本当にコミュニケーションが苦手なの?

コミュニケーションが苦手と言いつつも、外から見れば普通にコミュニケーションを取っているように思える程度という人は多いもの。

まずは、本当にコミュニケーションが苦手かどうか、自己分析をしてみましょう。

仕事上のやり取りが問題なくおこなえ、職場の人と雑談することもあるなら、それは単なる「人見知りアピール」。

人見知りだから相手に気を使ってほしいと、甘えているだけかもしれませんよ。

コミュニケーションが苦手であることを理由に転職を諦めているなら、それは単に転職に踏み切るだけの目的がないだけ。

コミュニケーションスキルのせいにするのではなく、転職する気持ちがあるかどうかの問題になります。

コミュニケーションが本当に苦手な人もいる

人と話すときに、明らかに声がうわずってしまう、赤面してしまう、全く目が見れないことが客観的に認識できるなど、「本当にコミュニケーションが苦手」という人もいます。

毎日会社に行くのも、人と接するのも苦痛で心底なんとかしたいと思っているならば、何とか解決策を考えたいですよね。

転職を考えるのも一つですが、転職した後もコミュニケーションは必要ですし、転職面接というハードルも待ち構えています。

転職の前に、少しでも苦手意識を克服していきましょう。

相手に理解してもらうことが大切

コミュニケーションがスムーズかどうかは実は自分が決めることではありません。

相手にとって「話が通じるかどうか」が重要なので、必ずしもスラスラと話す必要はないのです。

人に話かけられると声がうわずってしまうという人は、話すことそのものに意識がいっています。

内容そっちのけで何とかコミュニケーションを成立させようとすると、質問からずれた返事をしてしまうことになり、相手のストレスをうながします。

まずはしっかりと相手の言葉を理解し、適切な言葉を返すことに集中しましょう。

会話だと思えば緊張しますが、メールや手紙でのやり取りのように言葉自体と向き合えば、しっかり質問内容に集中することができるでしょう。

赤面症の場合は自意識が強すぎることが一因

人と話すときになぜか赤面してしまい、それが恥ずかしくて積極的にコミュニケーションが取れない人がいます。

赤面症で悩む人は多いですが、そう簡単に治せるものではないですよね。

要因は人それぞれなので断定はできませんが、自意識が関係している可能性は高いです。

他人から見て自分がどう認識されているか、他人目線が非常に気になるため赤面し、赤面している自分が恥ずかしくてさらに赤面するという循環。

「赤面症を治したい」という強い思いがあればあるほど治せなくなるので、自分の心の中から「赤面」の2文字を取り去ることが大切です。

よく「気にし過ぎない方がいいよ。」とアドバイスされることがあるでしょうが、単なる一般論というわけではなく、非常に重要なポイントです。

相手を気にしないためには、他人基準を捨て、自分がどう生きていきたいのかを考えてみるのが一つ。

人に気を使える人ほど赤面しやすいこともあるので、わがままなぐらいに「自己中心的」になってみてはいかがでしょうか。

赤面症と言えるぐらい他人の目が気になる人は、多少自己中心的になっても、横柄にはなりません。

外から見ると「ちょうどいい」ぐらいになるので、一度試してみてください。

人の目を見て話せない人は無理に見なくていい

コミュニケーションが苦手な人は、どうしても「人の目を見て話さなくては失礼だ。」と思い込んでいる傾向にあります。

失礼なことだとわかっているのに人の目を見れないから、自信を失い、自分を責めてしまうのです。

しかし、人の目は無理に見る必要はありません。

もちろん、背中を向けて話すのはさすがに失礼ですが、目をじっと見つめられることに苦手意識を持つ人も多いもの。

接客のプロでさえ「必要以上に相手の目を見ないように気をつけている。」と言うぐらい、目をしっかり見ることが逆に相手の居心地を悪くすることもあるのです。

目と目があうと緊張してしまうという人は、眉間、鼻筋、口元など徐々に視線をそらしていくといいでしょう。

「ここなら緊張しないかも。」と思える視点をあわせる場所を、普段のコミュニケーションの中から探っていきましょう。

面接のように相手が少し離れた場所にいる場合は、襟もとを見れば十分と言われます。

相手からするとしっかりと目を見て話しているように見えるため、失礼にはあたりませんよ。

「慣れ」はやはり重要。面接対策はやっておくべき

転職活動を始めたいがコミュニケーションスキルに不安があるという人は、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントでは原則として面談があるため、初対面の人と話をする絶好のチャンス。

コミュニケーションはやはり「慣れ」が大きくかかわってくるため、いきなり面接本番は避けましょう。

エージェントと、事前に面談や電話でのやり取りをおこなうことで、コミュニケーションに対しての苦手意識がなくなっていくものです。

転職支援のプロが相手ですから、面接での注意点やポイントなどのアドバイスを受けられるのも利点です。

転職活動を通じて何度もエージェントとやり取りすると、コミュニケーションが苦手だったことすら忘れてしまうでしょう。

最後に

いかがでしたか?

本当にコミュニケーションが苦手な人は、思い込みを捨て、視点をずらして考えてみることが重要です。

「こうしなくてはいけない。」という考えをやめてみると、想像以上にコミュニケーションがスムーズにできるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。