転職活動期間は3ヶ月~半年くらいかかるのが一般的ですが、中には1年以上かかってしまうケースもあります。

1年以上の転職活動期間は、決して珍しいケースではないものの、やはり長い部類に入ります。

このあたりで一度、これまでの活動を整理し振り返ってみる必要があるでしょう。

今回は、転職活動期間が1年以上の人がすべきことを紹介します。

転職活動期間が1年以上に突入したらまずすべきこと

転職活動期間が1年以上経っても転職に至らない場合は、何をすべきでしょうか。

ここでは、活動の振り返りの中で特に重要なポイントを紹介します。

転職の目的を整理する

転職活動が長期化してくると、焦りや不安など精神的な負担が大きくなってきます。

そうなると、「そもそもなぜ転職したいのだろう。」など、自分でもよく分からなくなってしまい悪循環。

自分でもよく分からない転職の目的では、応募先の人事担当者には熱意が伝わるはずもありません。

まず大切なのは転職の目的を今いちど整理すること。

転職しようと思ったきっかけ、転職して目指したい働き方など、その目的をきちんと紙に書きだしていきましょう。

ポイントは、活動当初の気持ちもしっかり思い出すこと。

活動期間中に考え方が変わることはありますが、転職しようと強く思ったのは理由があるはず。

それを忘れてしまっては、転職した後に同じ過ちを繰り返す可能性が高いですよ。

自己分析とキャリアの棚卸を再度おこなう

転職活動の一環として、自己分析とキャリアの棚卸をおこなうことは必須ですが、長引いてきた段階でもう一度おこないましょう。

在籍中の人であれば、1年もの間に身についたスキルや経験が増えていますし、退職後から活動開始した人は、1年前のことを見失いがちです。

例えブランク期間が長くても、転職組がスキルや経験を活かすことは大前提です。

転職を焦るあまりに、自己分析やキャリアの棚卸をしてこなかった人は、そのことで活動が長引く原因になった可能性があります。

「今さら…。」と思わずに、初心にかえる気持ちで一からやり直しましょう。

こだわりが強すぎるのかも。優先順位を確認

転職活動期間が長い人は、こだわりが強い傾向にあります。

給与、勤務時間、仕事内容など、どれも譲れない気持ちはわかりますが、すべてを叶える完璧な企業などありません。

転職を成功させる人は、条件ごとに優先順位をつけていますよ。

優先順位を考えるときは、前述した「転職の目的」が関わってきます。

これだけは譲れない基準こそが転職の目的であり、転職の目的こそが優先順位の決定材料になるはずです。

お互いにリンクする重要なポイントなので、ぜひ確認しましょう。

「いい企業」「いい仕事」を探すと見つからない

「いい企業に転職したい。」「いい仕事に就きたい。」と思っても、業界も企業数も、職種も膨大にありますよね。

多数の選択肢の中から選ぶという感覚を持つと、あれもこれもと気になって、応募すらできないことにもなります。

選ぶというよりは、「消去法」で見つけていくのも有効な手。

「これだけは絶対にできない仕事」を選択肢の中から消去していくと、選べる範囲が狭くなるでしょう。

人が仕事を辞めたいと感じるときは、「この仕事をやりたくない。」などマイナスな理由が多いため、そもそも苦痛に感じる仕事を除外しておくことは実は大切です。

すごくやりたい仕事ではなかったとしても、「辞めたいほど嫌な仕事ではない。」という感情が、一つの仕事を長く続けるためのポイントなのです。

在籍中なら転職から一旦離れてみる

在籍しながらの転職活動であれば、1年以上かかるのはさほど珍しいことではありませんから、焦らずにじっくり活動することも間違いではないでしょう。

ただし、転職活動が長引くことで本来の目的がよくわからなくなったり、希望の業界や職種がいまだに決まらないなら、一旦転職活動から離れてみることも一つです。

転職に踏み切るだけの理由や覚悟が持てないのなら、今の会社で働き続けるという選択肢もあるのです。

転職活動から一度離れてみた結果「やっぱり転職したい!」と思ったら、そのときが転職のタイミングかもしれませんよ。

やみくもに活動していない?転職エージェントを利用しよう

転職活動が1年以上に及ぶ人は、自分1人でやみくもに活動することはやめましょう。

自分1人での活動で結果がでないのは原因がありますから、プロの手を借りるべき。

ここでは、1年以上転職活動をしている人が転職エージェントを利用すべき理由を解説します。

なぜダメなのかフィードバックを得られる

1年もの間に何社も応募したでしょうが、不採用理由がわからなければ同じ過ちを繰り返している可能性があります。

一般的には、企業が不採用理由を教えてくれることはありませんが、転職エージェント経由の場合は別です。

エージェントに面接結果や不採用理由、応募者の印象を伝えてくれることが多いため、面接内容のフィードバックを得られることができます。

何が悪かったのかが分かるため、次の面接に活かすことができるでしょう。

少しずつでも修正を加えていくことで、いずれ内定にたどりつくことができます。

転職市場での価値を客観視して指摘してくれる

転職を成功させるには、自身が転職市場においてどの程度の価値があるのかを冷静に判断すべきです。

実力以上の企業に応募しても面接にすらたどり着けませんし、過小評価で応募して内定をもらえても、「本当にここでいいのだろうか。」と、自分自身が納得できないでしょう。

転職市場での価値を客観視するには、やはり他人の指摘が重要。

転職市場と企業側の求める人材をよく理解した、エージェントこそが適任です。

自分にはない視点で企業選びを手伝ってくれる

自分1人で転職活動をおこなうと、視野が狭くなりがちで、せっかくのスキルや経験を活かせる企業を見逃してしまうことがあります。

転職エージェントを利用すれば自分にはない視点で企業選びを手伝ってくれ、適切な企業の紹介をしてくれます。

思いもよらない優良企業と出会えるチャンスが広がるでしょう。

最後に

いかがでしたか?今回は、転職活動期間が1年以上ある人が今やるべきことと、転職エージェントを利用すべき理由を紹介しました。

このままずるずると活動を続けていても、突破口が見えてきません。

これまでの活動を振り返り、冷静かつ客観的な視点を持って、転職活動の見直しをおこなっていきましょう。