あなたは転職面接で自分がどんな話し方や声、動きをしているのか分かりますか?

恐らく多くの方が、自分がイメージしている様子と大きな差があるということに愕然とされるはずです。

普段から人前で話す機会が多かったり、話し方などのフィードバックを受けられる環境にある人であれば良いのですが、そうでない場合は一度自撮り動画を撮影してみることをおすすめします。

「百聞は一見に如かず」というわけで、面接で実際に話している様子を俯瞰できるので、面接対策として有効な方法の一つです。

では、面接対策として自撮り動画を撮影するためには、どんな点を確認していけば良いのでしょうか?

動画で撮影する内容について

動画で撮影する内容は面接対策になることが前提です。

例えば以下のような転職面接でよく聞かれる質問に対して、答えている場面を想定して撮影しましょう。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 退職理由
  • 強み・弱み
  • 仕事での目標、将来のヴィジョン

これらは定番の質問なのでできるだけ事前に準備しておくと安心です。

応募する業界によっては聞かれやすい質問の傾向などもありますので、調べておくのも良いでしょう。

紙に書きだしておいたり頭の中で考えているだけなのと、実際に声に出して話しておくのとでは本番のできが全く違います。

特に定番の質問に対して答えに窮すると準備不足という印象を与えてしまいます。

丸暗記するということではないのですが、事前に声に出しておくと本番でも慌てることなく対応しやすくなります。

見た目の印象をチェック

前述した定番の質問に対する場面を想定して撮影が済んだら、まずは見た目の印象がどうなのかを確認しましょう。

髪形やメイク、服装は面接に適したものか

面倒に感じるかもしれませんが、一度は髪形やメイク、服装を面接当日と同じに整えて撮影してみると良いです。

髪形は前髪が目にかかって邪魔そうではないか、メイクは派手ではないかなど、鏡で見るのと動画で見るのとではまた違った印象です。

服装は、スマートフォンの撮影機能を使う場合は全身を撮影するのは難しいので、スーツのジャケットだけでも羽織ってみると良いでしょう。

特にスーツを着慣れていない人は、ジャケットを着た状態で話してみると本番のイメージがしやすいです。

自分では気づいていない癖がないか

表情や動きなど普段全く意識せずにやっていることは、動画で客観的に見てみると発見があります。

まばたきが不自然に多いとかよく髪の毛をさわる癖があるとか、思っているよりも笑っていないなど、気付く点が多くあるはずです。

癖はすぐに完璧に直せるものではありませんが、意識できるかどうかだけでも全く違います。

特に面接官が気になりそうな目立った癖があるという人は、日頃から意識して直すようにしておきましょう。

視線はどこにあるのか

面接官は本番で応募者の視線の動きに注目します。

視線が定まらないと落ち着きがない印象を受けたり、丸暗記した内容をただ話しているだけのようにも見えてしまいます。

この確認をするときは、カメラ目線ではなく自分が話しているところを斜めや横から撮影してみると、どういう視線の動かし方をするのかがわかりやすいです。

真正面から撮影したパターンと、別の角度から撮影したパターンの2つがあると良いでしょう。

耳から入る情報をチェック

見た目の印象を確認したら、次に話し方や声の感じなど耳から入る情報をチェックしましょう。

話す内容だけでなく、話し方などで印象を決定づけることがあるので重要な情報になります。

動画撮影が難しいという場合は、ICレコーダーなどで耳から入る情報だけでもチェックしておくと良いでしょう。

はっきりと聞き取れる声の大きさか

声の大きさは適切でしょうか?

叫ぶような大きい声を出す必要はありませんが、小さすぎる声では面接官が聞き取れずに聞き返されてしまう可能性があります。

聞き返されたことで動揺し普段の力が発揮できないということもありますから、最初から大きな声を出すように心がけておきましょう。

特に第一声が面接全体の印象を決めますから、最初の挨拶は元気に大きな声でするようにしましょう。

早口など話し方に癖がないか

人には表情や動きだけでなく、話し方にも癖があります。

例えば早口や「あのー」「えー」などつなぎの言葉が多い場合、相手にとって非常に聞きにくくなる可能性があります。

人から見ると明らかに目立つ癖でも、自分では気づかないことも多いです。

また、敬語の使い方がおかしかったり、言葉のチョイスが適切でないということも後で見直すと分かることです。

このように話し方は面接ではとても重要なポイントなので確認してみてください。

話している内容は分かりやすいか

声の大きさや話し方などを確認したら、話している内容にも着目してみてください。

紙で見てみるのと実際に話している内容を聞くのとでは、分かりやすいかどうかが違います。

紙の場合はその場で見返すことができるため理解しやすいですが、話し言葉の場合はうまく伝わらないこともあります。

他人に撮影してもらえるなら尚よし

ここまで面接対策として自撮り動画で確認したい内容をご紹介しましたが、もちろん自撮りでなくても構いません。

家族や友人など自分以外の人に撮影してもらえるのであれば、自分で確認できるほか撮影者の客観的な意見をもらうこともできます。

ただ、家族や友人とはいえなかなか勇気がいるという人も多いかもしれません。

まずは自撮りで撮影してみて、修正点を見つけてから他人に撮影してもらうという方法でも良いでしょう。

最終的なアドバイスは転職エージェントにもらうのがおすすめ

自撮り動画の撮影などで自分自身で面接対策を行ったら、プロのアドバイスも受けておきましょう。

転職エージェントであればカウンセリングサービスがありますから、実際に模擬面談のような形で志望動機やスキルの説明などをすることができます。

プロの視点でもらえるアドバイスは必ず本番で役立ちます。

最後に

いかがでしたか?今回は面接対策として、自撮り動画で確認したいことをご紹介しました。

今は便利な時代になりましたので、ビデオカメラだけでなくスマートフォンなどで手軽に自撮りの動画が撮影できます。

自分を俯瞰して見れることで、どこを修正すべきかが見えてくるでしょう。

面接対策としてぜひ行ってみてください。