[転職の体験談]
新潟県 男性 44歳 高田さん

私は木製小物家具を作る10名ほどの会社に勤務していました。

ここは中途採用された会社で自分の好みに合った仕事でした。しかし社内の雰囲気、仕事に対する取り組み方、将来性について考えるとどうも不安になってきて転職をすることにしました。

私が転職を決めた理由

その会社は社内の材料管理、備品管理、商品管理がずさんでした。責任者が大さっぱな性格が原因だったようです。

取引先からの注文に対して納期を守ることが困難で、度々納期を延期してもらうことがありました。

製品も傷や立て付け不良、部品の不足などが頻発しているのに抜本的な対策が取られない様子にうんざりしてきました。

上層部はこの状態を改善するつもりが全くなく、この会社は将来性がないと考え転職に踏み切りました。

転職を始める時にやったこと

基本的な転職活動ですがハローワークで職探しをしました。

私は優れたスキルや専門知識がない凡人なので、以前の仕事に関連性のある製造、組み立てや発送部門などでの募集がないか調べました。

給与の額や休日数などは横において、まずは即戦力になれそうな求人情報に目を向けました。

そこから給与額で希望水準のものをピックアップし、さらにその中から会社が入れてくれる保険や、休日数を吟味し自分の希望にかなうのものをいくつか選び面接を重ねました。

また以前からワードとエクセルの操作を独学で勉強してきたのでそれを継続し、仕事で扱えるよう練習を重ねました。

転職先が決まるまでにやったこと

転職先が見つかるまでアルバイトをして生活をつなぎました。色んな業種に挑戦して自分の経験を増やそうと思いました。

まずついたのが、自動車販売店です。そこで営業のアシスタントとして中古車の洗車や回送、接客をすることができました。

ほかには鉄工所に行って大型プレス機での金属加工やCADの使い方を学びました。2年ほどの間に数件のアルバイトにつきました。

お金はどんどん足りなくなっていきましたが、この時期は異業種で大変貴重な経験をすることができ、できる仕事の範囲が広がり、就職活動に役立ちました。

職探しの方法について

職探しはハローワークだけに限りません。ハローワークによさそうな仕事がない場合は、私は町を車で流して、この会社はどうだろう、求人していないが何か仕事があるかもしれないと思って、勇気を出して尋ねて行ったこともあります。

結局、その会社は忙しいものの社員をひとり雇う余裕がないとのことでしたが、アルバイトでなら来てもらっても良いとの返事がありました。

求人していない会社でも、出向いて行ってこちらの積極性を示せば雇ってくれる可能性があると感じて希望が湧いてきました。

また、親戚や友人に仕事を探していることを恥ずかしがらずに知らせるといいと思います。

転職先が決まる

偶然、知り合いの人が勤務している会社からお呼びがかかり、無事転職することができました。

最初に希望した職種とはちょっと違いましたが、こだわりは捨てました。今はこの会社に満足しています。

希望通りの職種や給料をもらえる会社に再就職できる可能性は、年齢を重ねるごとに困難になってきます。わたしは特別のスキルや能力があるわけではないので特にそうでした。面接では何度も落とされました。

レベルを思い切って下げて妥協することも必要と思います。就職してからの頑張りかたで給料が上がる可能性は大いにあります。

また、知り合いに情報を求めることはとても力になります。私自身がそうして就職できました。こだわりをすて、何でもしますという広い心で職探しをすればきっと見つかります。