転職した後は新しい仕事に人間関係にと、何かと戸惑うことが多いですよね。

できるだけ早く職場に馴染んで成果をあげるためにも、非常識な人間だとは思われたくないでしょう。

転職組が注意したいのは、前職の常識が通じない可能性についてです。

職場にはオリジナルのマナーというものが存在していて、その職場では当たり前におこなわれていることが、外の人からは普通ではないと捉えられることがあるのです。

一般常識と、職場における常識は全くの別もの。

これを理解し、特に転職直後は気をつけるようにしましょう。

「とんでもない非常識な人間が入社した!」なんて思われてしまうかもしれませんよ。

そこで今回は、職場によって許容範囲が異なるオリジナルマナーを紹介します。

携帯電話をデスクの上に置いておくこと

営業職など、仕事上携帯電話でのやり取りが欠かせない職種の場合は、携帯電話をデスクに置いておくことを許容されているでしょう。

しかし、基本的には私物の携帯電話をデスクの上に置いておくのは、マナー違反とみなされることが多いです。

これは職場によって許容範囲がずれていることなので気をつけましょう。

特に若い人が多い職場では、仕事中の携帯電話チェックも見かける光景ですが、年配の人からすればありえない行為。

転職先ではどのような扱いになっているのかチェックしましょう。

育児中で保育園から携帯電話に連絡が入るという場合でも、一言職場の人に断っておかないと、マナー違反だと思われることがありますよ。

来客や外回り営業からもらったお菓子を仕事中に食べること

仕事中の飲食も、職場によって大きく常識が変わります。

来客からの手土産や、外回りの営業や出張先から帰った人が社内の人にお菓子をくれることもあるでしょう。

仕事中のちょっと一休みとして飲食が許されている職場もあれば、定時までは絶対にNGという職場もあります。

いただく方だけでなく、渡す方も気をつけたいですよ。

例えば旅行に行ったお土産を職場の人に配ることがあるでしょうが、勤務時間内に配ることを当たり前におこなうのは慎重に。

定時後に配るのが常識、さらに始業前も適切でないとされる職場もありますから注意が必要です。

仕事中に煙草を吸いに席を外すこと

仕事中に席を外して喫煙所に向かうことは、職場ごとに常識、非常識かが異なります。

仕事中でもお手洗いに立つ感覚で多少席を外すことを許容されている職場と、一斉休憩時間以外は喫煙など言語道断という職場もあります。

喫煙者の意見を聞くと「煙草を吸わない人も仕事中にお茶やコーヒーを飲むことはあるから同じだ。」と言うことがありますが、その判断はあくまでも会社のルールに委ねるべき。

前の職場では当たり前に煙草休憩を取っていたという人は、必ずしも同じ状況にはならないと覚悟しておきましょう。

特に近年は煙草のマナーに世間の目が厳しいため、許容されないケースが多いですよ。

自分より年齢が若い人に対して敬語を使わないこと

社歴関係なく、自分より年齢が若い同僚には敬語を使わずフランクに話す人がいますよね。

個人の問題とも言えるのですが、職場にそういう人が1人いることで、同じような人が増えてきます。

結果的に職場で当たり前に見かける光景になりますが、基本的にはNG行為だと思っておきましょう。

職場の人には敬語を使うのは基本。

それは相手の年齢を問わずです。

どんなに親しい相手にでも仕事中は敬語を絶対に崩さない職場も存在しますよ。

ビジネスマナーがなっていないと思われないよう、気をつけましょう。

その職場でよく使われている言葉

マナーというより言葉の選び方の問題ですが、その職場ではよく使われているけど一般的ではない言葉というものも存在します。

例えば三月末日のことを「三末(さんまつ)」などと呼ぶことがありますが、使ったことがない職場の人からすれば違和感があります。

業界や社内でよく使われる言葉が、転職先で必ず通じるわけではありませんから、どこの誰にでも通じる言葉を使うようにしたいですね。

カタカナ言葉も同様です。

「レスポンス」「コンセンサス」など比較的よく使われるカタカナ語でも、職場によっては敬遠されます。

カタカナ語が飛び交う職場と、そうでない職場があるのです。

日本語で十分意味が通じる言葉を、敢えてカタカナ語にすることを嫌う人もいるので、多用しないようにしましょう。

就業時間内に掃除や片づけをおこなうこと

掃除や片づけについても、職場ごとに当たり前レベルが変わってきます。

法的には、掃除や片づけは業務に付随するものとして労働時間とされます。

就業時間外に掃除や片づけをすれば残業代などが発生することになり、つかない場合はサービス残業をさせてしまったことになるのです。

ただし、判例によってもまちまちで、労働基準監督署も「良識の範囲内で解決してほしい問題」と捉えるケースも多いです。

つまり、社員のモラルに委ねられる部分が大きいということ。

職場ごとに常識、非常識もずれが生じます。

「前の会社では就業時間内に掃除をするのが当たり前だったし、法的にもそのはずだ。」と言ったところで、「わかるけど掃除は自主的にやるものだよね。」という意見もでるでしょう。

納得できない部分も大きいかもしれませんが、法律云々の話は、職場に馴染んで周囲からの信頼を得てから語る方がいいでしょう。

転職直後から下手に騒いで「扱いにくい社員」と思われても、自分が苦労するだけです。

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どんな点に気をつけて入社を迎えればいいのか、アドバイスしてくれるはずです。

最後に

いかがでしたか?今回は、職場ごとに異なるオリジナルマナーを紹介しました。

転職先がどんな職場なのかは、実際に働きながら知っていく必要があります。

当たり前に思っていた常識が通じないケースも多いため、「どの会社でも通用する常識レベル」を意識しておきましょう。

判断に迷うものはオリジナルマナーの可能性があるため、隠しておくことが無難です。

転職直後をトラブルなく過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。

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