結婚とはそもそも、愛する人と家族になれるという「幸せ」が得られることで、損得勘定でするものではありません。

結婚は何のためにするのかという考えは愚問なのかもしれませんよね。

とはいえ、結婚するかしないか迷ったら、メリットデメリットという観点から考えてみることは1つの方法です。

特に、論理的思考でものごとを考える傾向の男性にとっては、結婚すべきか整理するための有効な手段とも言えるでしょう。

そこで今回は、男性が結婚することのメリットデメリットを紹介します。

男性にとって重要な仕事や転職に深く関わってきますので、よく考えておきましょう。

男性にとって結婚するメリットは?

男性が結婚することを”男の決断”などと呼ぶことがありますが、女性からすれば決断なんて大げさなもの。

現時点で恋人なら結婚くらいしてもいいのでは?と割と気軽に考えることがあります。

なぜなら結婚は、女性にとってのメリットが大きい出来事だからです。

夫婦という法的拘束力を得て、養ってもらえる可能性もある、職場の人や友人に報告する喜びもあるでしょう。

一方の男性は、責任の重さが先行し、女性のように結婚によるメリットを感じにくい立場にいます。

しかし、男性が結婚することは仕事や転職においてさまざまなメリットがありますよ。

ここでは、男性にとって結婚するメリットを述べます。

仕事のモチベーションが保てる

仕事を何年も続けていたり、仕事で辛いことがあると、「一体何のために働いているのだろう。」と目的を失いかけることがあります。

自分のためだけに仕事へのモチベーションを維持し続けることは難しく、ここぞというときに踏ん張りもきかなくなるでしょう。

結婚して家族ができると、明確に「守るべき存在のため」働くことができます。

仕事で辛いときには支えてくれる人が近くにいますし、モチベーションを保って働き続けることができるでしょう。

一人前になったと評価される

独身者が必ず遊び人ということはありませんが、一般的には、長く独身でいると「いつまでもふらふらしている人」と思われることが多くなります。

父親から厳しく育てられた男性は、結婚してやっと話を聞いてもらえるケースもあるようです。

職場においても同様で、結婚することで、一人前になったと評価されることがあります。

精神的にも安定し、妻のサポートを受けられる環境になったことで、仕事で成果を挙げてくれるだろうと期待されるのです。

結婚をきっかけに昇進や栄転が決まった例もあり、男性にとっての結婚は仕事上の立場を上げてくれるためのものでもあるのです。

転職で信頼度が上がる

今の職場で評価が上がるだけでなく、キャリアアップのために転職を考える場合にも既婚者はいい印象を与えることができます。

結婚は社会的な信頼を高める要素の1つ。

どこの誰だか分からない人を選考する立場の企業にとっては、「既婚者=素性が知れたしっかりした人」との認識になりやすいのです。

結婚して妻子を養う必要性があることから、未婚者に比べると辞めにくく、忍耐強いとのイメージも持たれやすくなります。

予期せぬケガや病気、失業時に生活できる

自分一人で生きていくのは、女性だけでなく男性にとっても大変なことです。

特に、予期せぬケガや病気、失業時などには収入面の不安や心細さを感じるでしょう。

結婚していれば、正社員妻の収入で乗り切ることも可能ですし、パート妻なら少しの間でもシフトを増やして稼いでもらうこともできます。

預貯金も自分の分だけでなく、妻の分が助けになることもあります。

何より、辛いときに支えてくれる存在が近くにいることで精神的な安心を得ることができます。

家族が増えて楽しい

結婚して家族が増えることは、シンプルにとても楽しいことで、人生の充実感につながります。

仕事で疲れた後に真っ暗な家に寂しく帰宅するのと、明るく温かい家に帰宅して今日の出来事を話すのとでは、満足度が違うでしょう。

家族の顔を見れば一日の疲れも吹き飛び、明日からの活力にすることもできます。

子供がいればさらに顕著になり、子供のために一層頑張ろうと思ったり、子供の笑顔を見るために好奇心を持って活動範囲を広げることにもなります。

手当が増えることがある

結婚することで、給与につく手当が増えることがあります。

たとえば、住宅手当や扶養手当。

勤務先によって要件や支給額に違いはありますが、結婚していないともらえないという基準を設けている会社もあります。

手当の目的の1つに、家族を養う人のための補助的な役割があるからです。

結婚は、昇給や昇進なしでも給与が増える、またとないチャンスと言えるかもしれません。

健康管理がしやすくなる

料理好きな男性も増えていますが、一般的にはまだまだ女性の方が得意なケースが多いでしょう。

男性は結婚することで、妻が作る栄養バランスの取れた料理を毎日食べることもできます。

一人だとダラダラと夜更かししやすくなりますが、一緒に暮らす家族がいれば早めに寝ようと思うことでしょう。

健康管理がしやすくなり、結果として仕事での高いパフォーマンスにつながります。

世帯収入が増えて生活が楽になる

一人暮らしはコストパフォーマンスが悪いため、結婚した方が生活は一気に楽になります。

恋人時代に別々で暮らしていたときに行けなかった旅行に行くなど、二人で好きなこともできるでしょう。

夫婦それぞれの収入が年収200万円だったとしても、二人あわせれば400万円。

堅実な生活をしていさえすれば、カツカツの生活で苦しくなることはありません。

交通費や移動時間が減って効率的になる

これまで遠距離恋愛をしていた男性は、恋人と会うためにかかっていた交通費や移動時間を考えても、早く結婚した方がメリットが大きいです。

払っていた交通費の分を貯蓄にまわし、移動時間が減って一緒にいられる時間が増える分、その中から自分時間を捻出することもしやすくなります。

お金と時間を効率的に使えることになるのです。

男性にとって結婚するデメリットは?

結婚は男性に、仕事や転職、収入の面で大きなメリットをもたらしますが、デメリットもあります。

デメリットを整理することで、「それでも結婚したい相手かどうか。」を見極める材料ともなるでしょう。

ここからは、男性が結婚するデメリットを紹介します。

自由な時間とお金が減る

これまで自由気ままに生活し、収入のほとんどを自分の好きなように使っていた男性にとっては、時間とお金に制限ができることに不満を感じやすくなります。

特に、子供が生まれた後は、仕事時間以外のほとんどを家事育児に費やし、子供にかかる費用と、育休中で収入が減った妻の生活費も補填しなくてはなりません。

時間もお金も減るのは女性側から見ても同じですが、妊娠できない男性の方が親としての覚悟が不足しがちで、納得できないと思うことが多くなります。

手当が減ることもある

会社の給与には、結婚することで増える手当がある一方で、条件によっては手当がなくなることもあります。

たとえば、妻の方が収入が多い場合の住宅手当。

自分名義で借りたマンションに暮らして住宅手当をもらっていた場合でも、結婚したことで「配偶者より収入が多いこと」が支給要件に加わるケースがあります。

女性が公務員や看護師など高収入の仕事に就いていた場合には、男性の方が収入が低く、これまでもらっていた手当がつかなくなる可能性もあるということです。

手当の支給条件は会社の就業規則や給与規則に書かれていますから、早めにチェックしておくことをおすすめします。

妻の嫌な点が目につくようになる

結婚して一緒に暮らすようになると、恋人時代には見えなかった妻の性格や言動、習慣を目の当たりにすることになります。

より好きになることもありますが、嫌な点が目につくようになる男性も多いです。

円満な夫婦生活のためには諦めが肝心などと言われることがありますが、これまでは異性として愛していた妻を、家族として愛していけるかを考えることになるでしょう。

妻の家族に気をつかう

結婚は結婚相手の家族ともつながりができることです。

自分の親兄弟だけでなく、妻の家族に配慮したり、時間やお金を使うこともでてきます。

他人の家族とうまくやるのは難しいことで、価値観の違いに悩まされることもあります。

年末年始やお盆など何かと顔をあわせる機会があります。

恋人時代は二人で好きな場所に遊びに行っていた場合でも、帰省と親戚付き合いで1日が終わることになるでしょう。

喧嘩したときに逃げ場がない

恋人時代の喧嘩はお互いに住む家が違ったり、行動範囲も異なっていたりして逃げ場があります。

少し距離を置いて冷静になることで、仲直りもしやすいでしょう。

結婚すると同じ家に暮らすため、喧嘩直後に嫌でも顔を合わせることになります。

口をきかない冷戦期間が何日も続いたり、憂鬱な思いで帰宅することもあります。

離婚のリスクを同時に抱えることになる

結婚と同時に、離婚のリスクを抱えることになります。

3組に1組が離婚すると言われているこの時代、離婚は決して他人事ではありません。

離婚は心身ともに疲弊する出来事ですし、離婚がきっかけで仕事で成果を挙げられなくなり、評価を下げてしまう人もいます。

離婚は男女ともに高いリスクがあることですが、特に男性は金銭的なリスクがかなりあります。

自宅に家財、慰謝料や自分が払った厚生年金の離婚時分割を要求されることもあるでしょう。

離婚して生活水準が急激に下がることも多くあります。

結婚を機に転職を考える男性多数。転職活動のポイントは?

男性は結婚で妻を養う覚悟を持つことになり、収入をアップさせることを考えるようになります。

今の会社で満足できる給与が得られていない場合、結婚を機に転職を考える男性も多いですよ。

では、結婚と同時におこなう転職で注意すべき点はあるのでしょうか。

独身時代の転職とは少し視点が変わってきますよ。

ここからは、結婚を機に転職する場合の、転職活動ポイントを解説します。

結婚は転職のタイミング

終身雇用制が崩れた今、キャリアアップのための転職はごく一般的になりました。

転職を一度も考えたことがないサラリーマンの方が少ないのではないでしょうか。

問題は、いつ転職するか。

タイミングによっては転職の成功の行方を左右しますから重要な問題です。

結婚は転職の1つのタイミング。

結婚を考えやすい20代後半から30代前半は、企業からの熱い視線が送られるニーズの高い世代です。

さらに結婚という目的があれば、転職活動も手を抜かず納得できるまで頑張ることもできます。

ただし、結婚する以上失業状態だけは作らないことが大前提です。

今の会社で働きながら転職活動することだけは厳守しましょう。

収入と家族との時間のバランスが大事

男性は結婚するととにかく収入を上げたいと考えがちですが、結婚で世帯収入が増えることの方が多いため、やみくもに給与だけに着目して転職活動すべきではありません。

特に気をつけたいのは家族との時間。

給与が高い求人はその分残業や休日出勤が多い可能性があり、せっかく結婚しても一緒に過ごせる時間が減ってしまっては結婚生活に不満が発生しやすくなります。

男性がいくら「妻のために」と思っていても、妻が満足できなければ意味がありません。

給与だけでなく、家族時間とのバランスはどうかをトータルで考えておきましょう。

妻に相談することも必要

妻を養っていこうと考える真面目な男性は多いですが、今は女性が働くのが当たり前の時代です。

一方的に自分が家計の主になろうと背負うより、妻と一緒にチームとして稼いでいくと考えておく方がいいでしょう。

転職先についても自分一人で決めるより、妻にも相談すべき。

その転職先に決めた場合、お互いに支え合える環境かどうかをよく話し合いましょう。

転職するなら転職エージェントを利用すべき

結婚を機に転職するなら、転職エージェントを利用しましょう。

在籍しながら転職活動するには時間のなさがネックになりますが、エージェントを利用すれば、求人紹介やスケジュール調整、給与交渉などを代わりにおこなってくれて効率的です。

企業情報の収集という点でもメリットがありますので、失敗を回避するためにも上手に活用しましょう。

最後に

いかがでしたか?

男性にとっての結婚はメリット、デメリットが存在します。

今回ご紹介した以外にも、自分視点でのメリット、デメリットがあれば加えていくべきです。

特に仕事や転職に与える影響が大きいため、あわせて考えるようにしましょう。

両者を比較したうえで結婚を決めたなら、それはきっと間違いのない選択のはず。

ぜひ参考にしてみてください。

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