今の職場を辞めて転職を考えている方は、その転職理由が本音かどうかを、自分自身に問いかけてみてください。

表面上は異なる転職理由を挙げていても、自分の本音から目をそらしていては、転職しても同じ理由で辞めたくなる可能性があるからです。

今回は、ビジネスパーソンが「どうしても耐えられない」と感じる本当の転職理由と、転職を決断すべきかどうかの判断基準について解説していきます。

「どうしても耐えられない」本当の転職理由は何?

会社員なら、誰もが1度や2度は会社を辞めたいと感じた経験があるのではないでしょうか。

ただ、その場だけの感情である場合と、毎日毎日辞めたいと感じるほどの状態では大きく異なります。

「どうしても耐えられない」と感じるほどの転職理由とは一体どんなものなのでしょうか。

人間関係の悩みやトラブル

いろいろな転職理由を並べてみても、何だかんだで多いのは人間関係の悩みやトラブルです。

1日のうちの大半を過ごす職場ですから、一緒に働く人たちとの関係性は大切なこと。

仕事自体が多少辛くても、人間関係さえ良ければ耐えられるという方は多いのではないでしょうか。

それほど、人間関係の悩みは会社を辞めたい大きな要因となり得るのです。

長時間労働

仕事内容にも人間関係にも不満がないが辞めざるを得ないと感じてしまうのは、長時間労働です。

労働基準法で法定労働時間が原則1日8時間と決まっているにもかかわらず、8時間労働で終わった日などほとんどないという人も多いでしょう。

長時間労働の蓄積は体を壊す原因になりますし、疲れ果てた姿を見て家族が心配することもあるでしょう。

長時間労働は「続けたくても続けられない。」となる、仕方のない転職理由です。

割に合わない給与

低賃金では生活が成り立ちませんから、辞めたい理由として上位にくることも多いです。

ただ、本当に辞めたいかどうかは、割に合う給与かどうか。

仕事も楽で給与以外のデメリットがないなら、たとえ給与が低くとも、割には合っているので辞めたいまでは思わないものなのです。

雇われで働く以上、労働した分の対価は欲しいと感じるのはごく自然なことでしょう。

「こんなに大変な思いをしているのに低賃金」というのが本音です。

社内の雰囲気が悪くて息が詰まる

社員同士に会話もなく、教えてほしいことがあっても全員がピリピリして聞けないなど、社内の雰囲気が悪くて息が詰まる思いをすることがあります。

雰囲気が悪い原因は、さまざまな要素が絡んでいるため、単純に雰囲気の悪さを理由に転職するのではなく、本当の原因を突き止めることが大切です。

正直仕事がつまらない

入社時に思い描いていた仕事をやらせてもらえない、毎日同じ仕事の繰り返しなど、正直仕事がつまらないと感じて辞める人もいます。

そのまま今の職場にいても成長できないと、危機感をもって辞める人も少なくありません。

評価への不満

自分だけ昇給がない、努力しても評価されないなど、評価への不満も辞めたい理由の1つ。

上司や先輩から評価されたり、給与という形で返ってくるなら、大変な仕事も頑張れるというものでしょう。

本当に転職すべき?転職決断のポイント

自分が辞めたいと思う本音の転職理由が整理されたら、次に、本当に転職すべきかどうかを見ていきます。

決断のポイントにはどんな点があるのでしょうか。

人間関係は誰の何が嫌なのか

人間関係の悩みはどこに行っても発生する可能性がありますので、それを理由に辞めるには慎重にならなくてはなりません。

人間関係と言っても、誰の何が嫌なのか明確にすることが大切です。

それによっては、今の職場で働き続けることも可能になるでしょう。

職場の人全員が嫌というなら、人との関係性ではなく、仕事自体が嫌なのかもしれません。

仕事が嫌なのに人間関係のせいにしては、次の転職先でも辞めたいと感じる恐れがあるでしょう。

人間関係の裏に隠された本音を知るまでは、転職は冷静になりましょう。

長時間労働はまずは異動を打診してから

長時間労働は我慢すれば体調を崩す原因になりかねませんから、早めに手を打ちたい問題ですよね。

まずは異動の可能性を探るのが1つ。

残業の状況は、同じ会社でも部署によって大きく異なるため、転職リスクを負う前に異動で解決できないか感がえてみましょう。

異動も担当変更も叶わないなら、そのときは転職を決断すべきときです。

業務効率化はできないか

給与アップを要求することは難しいですが、労働時間を減るように工夫することは可能です。

業務の効率化を徹底的にはかることで「割に合わない」と感じなくなることも。

ダラダラ業務に取り組んでいないか、システム化して手間を省くことはできないか、とことん考えてみましょう。

今の状況の中で実行することができれば、本当に転職するときにも役立ちます。

やれることをやったと確信してから転職に踏み切っても遅くはないでしょう。

雰囲気が悪いのはなぜかを考える

職場の雰囲気が悪いのは必ず理由があります。

ハードワークで皆疲れている、上司の機嫌が日によって変わるから皆が気を使っているなど。

根本的な原因があるのに雰囲気の悪さという曖昧なものに変えてしまうと、次同じことが起きたときにまた辞めたいと感じるでしょう。

雰囲気悪化の原因と対策を講じたうえで、自分はここにいるべきではないと判断してから転職しましょう。

つまらないのは自分自身かも

正直仕事がつまらないと感じるときは、自分自身がつまらない人間になっていないか振り返ってみることも大切です。

仕事への意欲ややりがいは、何の仕事をしているのかではなく、どんなふうに仕事をしているのかによって異なるもの。

ルーチンワークや雑用をつまらないと決めつけてしまう人は、どこに行ってもモチベーションを保つことは難しいでしょう。

今の仕事と徹底的に向き合い、楽しめる工夫をする、そこまでやって始めて本当に転職すべきかどうかが見えてきます。

その評価は本当に間違っている?

頑張っているのに正当に評価されないと感じるのは辛いことですが、「不当な評価」が一体何を基準にしているのかは、冷静に考えてみてもいいでしょう。

個人的な感覚だけで不当に扱われると思うなら危険信号。

実はその評価が、客観的に見れば正しい可能性もあるからです。

まずは、自分の経験やスキルを拾い出してみて、転職市場ではどんな評価が受けられるのか確認すべき。

転職エージェントを利用すれば、プロから見た正しい評価が受けられ、本当に転職すべきかどうかが分かります。

転職エージェントは転職のプロとして、転職市場の状況や企業から見た欲しい人材をよく理解しているからです。

あくまでも評価は自分ではなく他人がするもの。

その点をよく理解したうえで、客観的評価を判断材料として転職を決めましょう。

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