今の会社に「仕事が暇すぎて辛い」という不満はありませんか?
残業ばかりで忙しい人にとっては「何て贅沢な悩みだ」と思うかもしれませんが、実は仕事は暇すぎても相当辛いものです。
特に、働く意欲があり向上心の高い人にとっては地獄のような毎日かもしれません。そんな方は転職を考えてみるタイミングかもしれません。
そこで今回は、頑張っても仕事がない会社の危険度と、転職をすすめる理由についてお話していきます。
目次
こんなに頑張ったのに仕事がない!?
まずは、社会人としてやれることはやったのかチェックしてみましょう。下記のような努力は行っていますか?
- 上司にやれることはないか聞いた
- 職場の皆が働きやすいように、職場環境の整備や備品の整理などを試みた
- 電話には誰よりも積極的にでるように心がけた
- 企画書などを書いて、新規ビジネスなどの提案をした
ここまでやったのに暇すぎてやれる仕事がない…その状態はは危険です!どんなことが考えられるのでしょうか。
会社のトップが特定の人にしか仕事を頼まない
自分はやる気もあって勉強熱心、上司からも認められている…なのに一向に重要な仕事を任せてもらえない場合。
それは社長などのトップの人間が、ある特定の人にしか仕事を頼みたくないという意向が見え隠れしています。
中小企業などでありがちなのですが、経営陣の方針によっては自分が気に入った、昔から長くいる人にしか重要な役割を任せず、若い人材を育てる気が全くないということがあります。
そのトップは、目先の利益にしか目がない、長い目で会社を見ることができない、業績アップに必要なリスクを取れないなど経営者としてかなり問題がある可能性があります。
その会社にそのままいても、将来性はないかもしれません。
仕事は人生の多くを占める時間、やりがいは絶対に必要
暇すぎる仕事にやりがいを感じるという人はいないでしょう。仕事はお金を得る手段である他に、人生を生き生きと過ごすための大切な手段とも言えます。
仕事にやりがいを持って取り組むことで、お金以上に大切なことを手に入れている人はたくさんいます。
人生の多くの時間を占める仕事です。暇すぎてやりがいを感じられないという人は、人生の半分以上も損しているのかもしれません。
仕事が暇すぎるとうつ病になる?
忙しすぎたり強烈なプレッシャーを感じることによって、人はうつ病などの病気になることがありますが、実は暇すぎても病気になる可能性があります。
毎日毎日やりがいのない日々を過ごし、このままで良いのかという不安を抱えながら生きるということは、心にとっては大きなストレスになります。
前向きな努力をしたけれど仕事が暇すぎるという場合は、その職場から脱出する方法を考えるべき時がきています。
仕事を与えたくてもない
部下のやる気は重々承知なのだけれど、本当に仕事がないし新規ビジネスを立ち上げる企業体力もない、そんな場合はもう倒産間近です。
既存の客や過去の利益で何とか経営が成り立っているだけであって、このご時世それで長い間やっていけるほど甘くはありません。
倒産する前に見切りをつけて、今のうちから転職活動を行っておくことが賢い選択かもしれません。
暇な時間にあぐらをかいているといつか解雇の対象に
やるべきことをやっても仕事がない、それはもはやあなたのせいではないのかもしれません。会社の体制や上司に問題があることもあります。
だからと言ってそのまま放っておくと、いつか整理解雇の対象になってしまうかもしれません。
その前に転職先を見つける方向で動き出すべきです。
そのままただ年を取ったらどうなる?
まだ若いという方は危機感が少ないかもしれませが、今の暇すぎる仕事を続けた10年先を想像してみましょう。
そのまま暇な仕事を続けても、10年後には若さもない、何のとりえもないただのオジサン、オバサンです。
10年後どんな自分になりたいかをイメージして、それに向かって動き出しましょう。職場を変えてみることで10年後の自分が大きく変わってきます。
暇すぎる会社を脱出して、やりがいある仕事を見つけよう
仕事が暇すぎて辛いと思う会社は危険信号です。危険な会社から脱出してやりがいのある仕事をみつけることをおすすめします。
暇な今こそ、転職のチャンスだと思って積極的に転職活動を行いましょう。その先にはやりがいのある仕事と、素晴らしい出会いが待っているはずです。
暇な時間を逆手に取って転職のための準備をしよう
仕事が暇すぎるというのは辛いかもしれませが、逆に言えば大チャンスです。
資格試験の勉強をしたり有休を利用してセミナーに参加してみたり、仕事が暇な今こそできることがたくさんあります。
それらは転職に直接的に有利に働く他、現状に満足せず向上心を持ち続けたということが、評価の対象になることもあります。
残業がない今こそ転職活動を行おう
暇すぎるのに残業があるという人はほとんどいないはずです。
定時にきっちり帰って転職活動のための応募書類を書いたり、転職エージェントに登録して求人を探すなど具体的な行動を始めるべきです。
暇であれば有休も取得しやすいでしょうから、休日を利用して面接を受けることも十分可能です。
転職は転職エージェントを利用した方がよい
転職活動をする方法としてはハローワークや求人誌、転職エージェントに知人の紹介など様々あります。
その中でもお勧めなのが転職エージェントです。数ある転職活動の方法の中でも圧倒的な求人数がありますし、非公開求人も多いです。
履歴書や職務経歴書など、応募書類の添削や面接時のアドバイスなど、具体的な役立つ情報を得られるのもメリットです。