みなさんは、イモリとヤモリの違いについてご存知でしょうか。

そもそも、この二つの生物について知っている方はそこまで多くないと思います。

両方とも姿はトカゲのような形をした生き物になります。

違いは大きく、両生類、爬虫類という違いがあります。

ぱっとみるとどちらか分からなくなるので注意が必要です。

イモリについて

イモリとは体長が10cmほどの生き物になります。

両生類の生き物であり、肉食性で虫やミミズなどを食べていきます。

基本的に水中に生息しますが夏場は陸に上がってくることもあります。

イモリとの同類の生物としてサンショウウオやサラマンダーなどが含まれています。

ヤモリについて

ヤモリとは体長が10cmほどのトカゲ目ヤモリ科の生物です。

ヤモリは爬虫類であり陸で生活しています。

基本的昆虫を食べて生活しており虫がおおい家のなかに入っていることもある生物です。

古くは、虫を食べ除去してくれる生き物でありヤモリを飼っている人もいるほどでした。

両生類と爬虫類の違い

イモリとヤモリの違いについては両生類と爬虫類という大きな違いがあることを説明しましたがそもそもこの二つは何がちがうのでしょうか。

両生類は幼生期にえらで呼吸して育ち、成長すると肺呼吸となります。

そのため、水辺にいることが多いです。

爬虫類は肺呼吸です。

両方無害な生き物

イモリとヤモリについて、見た目から気持ちがる人もいるようですが、この2つの生き物は人間には無害であり人間になんら影響をあたえません。

ヤモリについては、虫を食べてくれる非常に優秀な生き物です。

もし、この2種類の生物をみたらじっくりと観察するようにしてみて下さい。