警備の仕事に興味があるという方は、多いのではないでしょうか?

人々の安全を守る警備員の仕事は、年齢が上がっても採用されやすいという面もあって、比較的人気が高い仕事です。

しかしデメリットも多い仕事です。そのため、転職する前に知っておきたいことがあります。

そこで今回は、警備員の仕事のデメリットと求められる資質についてご紹介していきます。しっかりと理解した上でより良い転職に活かしてください。

警備員の仕事のデメリットとは?

警備員の仕事は、人々の安全を守る責任ある重要な仕事です。やりがいはありますが、働くには大変な面も多いです。

給料が安い

警備員の仕事は、やはり高い給料が望めないことが大きなデメリットです。年収ベースで言うと300万円に満たない人も多いです。

ただ、警備会社によっては待遇や給料に違いがあり、しっかりしている会社であれば急な残業への手当の支給もきちんと行われるようです。

転職口コミサイトなどを利用して、評判の良い警備会社を探すのが一つのポイントです。

現場によって人間関係も環境も全く違う

警備員の仕事は、同じお店や施設担当になる場合と、毎回現場が変わる場合があります。

同じ場所で働く場合には、人間関係も構築しやすいというメリットがありますが、その現場が合わないと仕事自体が辛くなってしまうというデメリットがあります。

毎回現場が変わる場合には、面倒な人付き合いがないというメリットはありますが、その都度適応していく順応力が必要です。

過酷な環境下での仕事

警備員の仕事で大変なことの中でもよく挙げられるのが、真夏や真冬の環境下での仕事です。

真夏の炎天下の仕事はもちろん、地域によっては真冬には積雪の中での厳しい仕事もあるため体力や気力が続かないという人も多いです。

これらの環境下での仕事を避けるには、特定の施設内での募集などに着目して求人を探すことがポイントです。

有名商業施設や官公庁などでの警備の仕事は意外とあります。

急な休みに対応できない

事務系の仕事などでは、自分のペースで仕事配分が行えることが多いため、急な休みでも対応しやすいです。

しかし、警備の仕事はその現場での人員が決まっているため、なかなか対応が難しいです。

他の正社員やアルバイトなどで人員の穴を埋める調整が大変なため、警備会社側にも嫌がられることが多いです。

夜勤の場合は体力的に特にきつい

担当施設や勤務形態にもよりますが、警備の仕事は夜勤があることも多いです。

中には夜勤の方が楽でいいという人もいますが、実際に何かあったときには少ない人数で対応しなければいけません。

犯罪などに巻き込まれる危険も上がります。

さらに、慢性的な睡眠不足などを引き起こし病気になるリスクもあります。

確かに夜勤には夜勤手当がつくため、日中の仕事に比べると給料が良いというメリットはありますが、病気やケガをして高い医療費がかかってしまったら本末転倒です。

現在夜勤があるという警備員の方は、同じ警備員でも夜勤なしの仕事も多いですから、探してみてはいかがでしょうか。

警備員に求められる資質とは

警備員の仕事にはどんな資質が求められるのでしょうか。転職を考える際にぜひ参考にしてみてください。

体力と健康面は必須

どの仕事もそうかもしれませんが、特に警備員の仕事は体力的にもハードですし、過酷な環境下で仕事をすることもあるため、健康面での不安を抱えている人は向いていません。

体調不良で急な休みを申請したい場合でも、現場によって人員の割り振りが決まっている場合など、会社側に難色を示されることも多いです。

高齢の人や学生アルバイトをうまく使えるか

警備員というと、年金受給者などが生活費を補うために働く、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

また、若い学生さんがアルバイトとして働いている姿も見かけます。

ただ、やはりこれらの人たちだけではどうしてもモチベーションの面などからも、誘導スキルや周囲への気配りにかけるという声も聞かれ、正社員警備員の存在は欠かせません。

正社員警備員は、これらの高齢の方や若い学生アルバイトなどともうまく人間関係を構築することで、指示が伝わりやすくなったり、現場全体が協力して警備を行えるようになります。

警備員だって接客業。接遇スキルは必要

特にスーパーや商業施設などの警備の場合には、警備員の印象がそのままそのお店や施設の印象につながることもあります。

お店や施設と警備会社は全く別物ですが、お客さんにとってはそのお店や施設で働いているという点で、他の店員やスタッフと何ら変わりはないのです。

お客さんに笑顔で接することは当然ながら、礼儀正しさや困っている人への声かけなど率先して動く心がけが必要です。

お店や施設へのクレームの中には、警備員のクレームもあります、

場合によっては警備会社へ連絡が行き、本人の評価が下がり仕事がもらえないなどの影響も考えられます。

逆に警備員の評判が良ければ、お客さんも安心して買い物や遊びに没頭できますし、お店や施設の評判にもつながり、結果的に警備員本人の評価にもつながることでしょう。

心がけ次第で価値の高い仕事に

話題になった踊る警備員ではないですが、どんな仕事であっても取り組み方次第で仕事の価値を上げたり、人の心に残るような素晴らしい仕事になります。

例えば、ダラダラと誘導をしているのか分からないような警備員もいますが、テキパキして礼儀正しく的確な誘導をしてくれる警備員もいます。

警備会社や施設としても、同じ給料を払うなら後者の警備員が良いということは言うまでもありません。

向上心がある人であれば、好条件の求人でも採用を勝ち取るのは難しくありません。

さらなるステップアップを目指すなら

やる気がある方であれば、警備関係の国家資格も色々あります。

自分の市場価値を高めるためにも、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、警備の仕事も車や人の誘導係から施設内の見回り、現金輸送車の警備にボディーガードまで様々です。

現場ごとの仕事を極め、別のステージでチャレンジしてみることも十分可能です。やる気次第で仕事の幅が広がっていきますよ。

最後に

いかがでしたか?

今回は、警備員の仕事のデメリットや求められる資質についてご紹介してきました。

人々の安全を守る警備の仕事はなくてはならない仕事です。

ただし、その仕事内容や待遇は警備会社によっても違いが大きいので、しっかりと希望の条件に合う会社を探すことが大切です。

ぜひ参考にして転職を成功させてください。