転職活動では調べものをする、求人検索をする、エントリーシートの入力をするなど、パソコンを使う作業が多く発生します。

仕事でも事務作業が多い方は、朝から晩まで、休日までもパソコンを使うことになるでしょう。

目を酷使することになるため、目の疲れからくる肩こりや頭痛など、さまざまな体調不良を引き起こしますよね。

転職活動でパソコンを使わないことは残念ながら難しいですが、少しでも目を酷使しないよう工夫していきましょう。

今回は、パソコンの使い過ぎによる目疲れを予防する対策を紹介します。

モニターの位置は近づけ過ぎないこと

作業に集中するあまり、目とモニターの位置が近づき過ぎていませんか?

パソコンからモニターの位置は40cm以上は離すのが基本。

さらに、モニター中央が目線より少し下にくるよう、角度や姿勢を調整しましょう。

少しだけ伏し目がちになった方が、目全体があらわにならずドライアイになりにくいです。

椅子の高さや姿勢によっても、モニターと自分との角度が変わりますから、適度に調整しましょう。

モニターの明るさを調整する

パソコンは画面の明るさを調整を調整できます。

既定値より少し暗くするだけでも、目の疲れが軽減できますが、適度な明るさにするよう気をつけましょう。

Windowsであれば、デスクトップ上にカーソルをあわせて右クリック→グラフィックス・コントロール・パネル→ディスプレイ設定→明るさ、で調整ができます。

パソコン環境にもよりますが、既定値よりマイナス20~25くらいに下げてみると、目に光が飛び込む感じが軽減されるでしょう。

適度な明るさを知るために、グーグルの検索画面など、白い部分が大きく映るような画面をだし、横に白い紙を並べてみるのも一つ。

紙に対して画面の白さが明るすぎると感じたら暗くしましょう。

反対に、紙より暗くなってしまうと暗すぎるため、それはそれで目が疲れてしまいます。

市販のツールを使う

パソコンのブルーライトを防止するツールも数多くあります。

モニターにシートを貼りつけるタイプのもの、アプリでダウンロードして設定してくれるものなど。

パソコン用のメガネも、最近はつけている人をよく見かけるようになりましたね。

多少の出費にはなりますが、目疲れによる体調不良になって病院に行けば結局同じこと。

予防で済むならそれに越したことはありません。

いろいろと試してみてもいいでしょう。

デスクとエアコンの位置

自宅でパソコンを使って転職活動をする場合、パソコンで作業する場所も重要です。

夏や冬はエアコンを使うことがあるでしょうが、デスクとエアコンが向かい合っていることで、直接風があたって目が乾燥しやすくなります。

目が乾くとゴミやばい菌が入りやすくなり目によくありません。

目を守る意味でも、風が直接目にあたらない場所にデスクを配置し、そこで作業するようにしましょう。

適度に休憩を入れること

仕事も転職活動も、適度に休憩を入れることで、疲れ目対策だけでなく作業効率もアップします。

転職活動なら、パソコンで情報収集やエントリーシートの入力などをおこなったら、紙の履歴書を少し進めておくなども効果的。

パソコンのブルーライトから離れるだけでも、目の疲れを予防することができます。

ただ、休みなく作業することで全体的な疲れは改善されませんから、できれば何もせず休む、ストレッチをするなどして一旦作業から離れるのがいいでしょう。

ストレッチやマッサージを取り入れよう

目の疲れだけでなく、肩こりや腰痛防止にも効果的なのが全身のストレッチ。

首や肩をゆっくりまわす、大きく伸びをするだけでも、血流がよくなり疲れが解消されます。

ガチガチに凝り固まってからやってもなかなかほぐれませんから、こまめに取り組むことがポイント。

1時間に1回くらいは数分のストレッチをおこなうだけで、1日の疲れは大きく違ってきます。

目の疲れにダイレクトに働きかけるなら、目の周りを優しくマッサージするのもおすすめです。

目や眉の周りには目に効くツボが集中していると言われていますから、気持ちいと感じるところをマッサージしましょう。

ただし、目の周りは皮膚が薄くて弱いので、強くやり過ぎないように気をつけて。

少しやってみるだけでも目がすっきりしますよ。

いざというときは目薬も

ドライアイや疲れ目には目薬もやはり効果があります。

外出中などで対策が難しいときは、さっと目薬を差すといいでしょう。

ただ、目薬に頼り過ぎるのは禁物。

目薬は正しい差し方ができていない人や、点眼回数が多過ぎる人が多いとも言われています。

パッケージに記載されている点眼回数や使用方法を守る、専門家の指示に従うなどしましょう。

痛みが伴う場合は受診して

ストレッチや適度な休憩をしても疲れ目が改善されない、目が痛むような気がするなど、症状がおかしいと感じたらすぐに受診しましょう。

内臓系の不調に比べて気づきにくいですが、目の痛みは何が関係しているかわかりません。

自己判断はせず、医療機関を頼りましょう。

頭痛も同じです。

疲れ目からくる頭痛は、慣れてしまうと勝手に「疲れ目だから仕方がない。」と判断する人がいますが危険。

頭痛薬で痛みを散らしても根本改善にはなりませんから、医師の判断を仰ぎましょう。

早めに内定を決めるなら転職エージェント

長期に及ぶ転職活動は疲れが溜まりやすくなりますから、早めの決着をつけるのが吉。

やみくもに作業量を増やしても、間違った方向で活動していては内定をもらえませんから、プロを頼り適切な方法で活動しましょう。

転職エージェントであれば、転職活動の方向性を決める段階から相談に乗ってくれ、書類添削や面接対策など、さまざまなサポートをおこなってくれます。

自分の希望にあった求人を探してくれるため、パソコンでポチポチと求人検索ばかりする毎日からも解放されます。

どのサービスも無料で利用できるため、使わない手はありません。

最後に

いかがでしたか?今回は、パソコンの使い過ぎによる疲れ目対策を紹介しました。

転職活動中は忙しく、緊張や不安の連続で疲れやすくなります。

体も目もいかに疲れを予防できるかが大切ですから、できることをどんどん取り入れてみてください。