転職を成功させるために自分を磨く方法を模索している人は多いと思います。

資格の勉強やビジネス本を読んだり、技術を磨くための努力も必要なことでしょう。しかし、今ビジネスではそれ以外にも人間力が必要な時代と言われています。

さらに転職を成功させるには自分を好きになることが近道です。一体どういうことなのでしょうか。そこで今回は、転職を成功に導く人間力アップと自分を好きになる方法についてご紹介していきます。

転職を成功させるための人間力アップの方法とは?

最近は企業でも能力やスキルよりも人間力がある人が求められていると言いますが、人間力とはどんな力なのでしょうか。また、人間力をアップさせる方法はあるのでしょうか。

人間力ってどんな力?

人間力とは、誠実で信頼できる、リーダーシップや決断力があって人として尊敬できるなどのことを言います。能力の高さや技術よりも、内面的な魅力あふれる人とも言えるのではないでしょうか。

ビジネスで必要な人間力には、これに加えて実行力や行動力があることが必要です。本当は心根が優しい人だけれど実行できないという場合にはビジネスで求められる人間力とは違ってきてしまうようです。

逆に人間力がない人というのは、支配的で人の気持ちを考えない、人の話を聞かないなど、思いやりのない、人としての魅力に欠ける人のことを言います。

人間力をアップさせるための方法は?

人間力をアップさせるには、まずは常に相手への思いやりを持って接するように心がける気持ちを持つことが大切です。これが前提にないと何をやっても始まりません。

そして、具体的なステップとしては、目標を立てることと、それをしっかりとやり抜くことになります。さらに向上心を持って学びの気持ちを忘れないことも必要です。

本を読んだり先輩にわからないことは積極的に聞く、お手本となる人の要素を盗めるようにしっかりと見るなど常日頃から意識しておくことと良いでしょう。

人間力をアップさせようと心掛けることは、周囲との協調性を養い具体的なスキルや能力のアップにもつながる行動とも言えそうです。

自分を好きになることが転職を成功させる秘訣

人間力アップに成功したら、転職を成功させるため行動を起こすことが必要です。転職を成功させるためには自分を売り込むと言いますが、そのためには「自分を好きになる」ことが自分の魅力をアピールするための近道です。

でも、自分が嫌いという人も多く、好きになるのは難しいことではないのでしょうか。

何の取柄もない新人からトップ営業に

ある商品のトップセールスマンは自分には何の取柄もないと思い込み、営業成績もぱっとしませんでした。しかし自社商品を売るためにまずはその商品を知ろうと自腹で購入したことがきっかけで、その商品の良さに惚れ込んだそうです。

その結果、商品の魅力をクライアントに伝えることに成功し、瞬く間にトップセースルマンに上り詰めたそうです。

これは、商品の良さを知り、自分が商品を好きになることでクライアントにその魅力を熱心に上手に伝えることができたということですが、商品は転職市場での自分に置き換えることができます。

つまり、自分自身を好きになることでその魅力を知り、クライアントである応募先企業にアピールできるできるということなのです。

仕事ができる人や成功している人は自分好き

世の中で成功していると思われている人や、周囲の仕事ができる人を想像してみると自信に満ち溢れています。仕事ができる人や成功している人たちはみんな自分が大好きなのです。

ナルシストでは?と思うかもしれませんが、悪い意味ではありません。多くの成功者たちは自分のコンプレックスと向き合い、自己分析を行うことで自分を好きになるように図らずとも進んできたのです。

自分の欠点を指摘し嫌に思い続けているのでは、自分の粗を探して怒鳴り続けているパワハラ上司と同じことではありませんか?

自分を好きになることは決して恥ずかしいことでも何でもありません。自分を大切にすることこそが職業人生を豊かに送るためにも必要なことなのです。

自分の欠点を受け入れることから

自分を好きになろうと思っても欠点ばかりが思い浮かんでしまうかもしれません。欠点があるのは人間当たり前のことです。それを非難するのではなく、まずはそれを受け入れることから始めましょう。

見てみぬふりをするわけでも、強制的に治すようにするわけでもなく、自分はこういうところがあるのだとシンプルに受け入れるだけで良いのです。

好きなものや人とたくさん触れる

自分の好きなものや好きな人と付き合うことを積極的に行いましょう。ただ、これが意外と難しいという場合があります。自分に自信がなく自分のことを好きになれないという人は、自分の好きなものや好きな人がわからないと言うのです。

私たちは毎日の生活の中で、例えば外食の注文を何にするかなど些細なことの選択の連続を行っています。このときに、常にどちらが好きかを自問自答するようにすることで、自分の好きなものや傾向が見えてくるようになります。

まずは自分の好きなものを知り、それを選択するようにすること、こうすることで自分の選択に自信を持てるようになってきます。結果として自分を好きになるということにつながるのです。

自分が嫌なものや嫌いな人と積極的に触れることで強制的に自分を変えるという方法もありますが、勇気や強い信念ががいりますし、失敗するとより自信を失ってダメージが大きいという面もあります。

自分の好きなものや人ととたくさん触れることで自分の選択に自信がつき、さらに本当に大切にしたいものは何か、自分はどんな長所があるのかを知ることかを知ることができるはずです。試してみてはいかがでしょうか。

言い訳や批判は置いておき、自分にできることをやる

自分を好きになるために、言い訳や批判の気持ちは一旦置いておきましょう。その気持ちを否定する必要は全くありませんが、とりあえず横におき、まずは自分にできることや今やるべきことは何かを考えることを優先します。

そうすることで一旦置いた言い訳や批判の気持ちも薄れ忘れ去られることもありますし、そうできた自分をますます好きになることでしょう。この小さな成功体験の積み重ねが大きな自信へとつながっていくのです。

魅力的な応募書類を

自分を好きになれば、自分の魅力を存分にアピールできる応募書類の作成は難しくはありません。ただ、書き方に困ったり、上手に伝える言い回しがないか悩むこともあるかもしれません。

そんなときにお勧めなのが転職エージェントです。担当のキャリアコンサルタントから、履歴書や職務経歴書などの応募書類のブラッシュアップを受けることができますし、客観的に見て魅力的な応募書類かどうかをプロの目線で判断してもらうことは転職活動を成功させるためにも非常に有意義なことです。

いくら人間力があって魅力的な人でも、書類審査で落ちてしまっては始まりませんから、是非活用してみてください。

最後に

いかがでしたか?今回は、転職を成功させるために人間力をアップさせ自分を好きになる方法についてご紹介してきました。

能力やスキルを磨くことも大切ですが、企業が求めているのは「この人なら一緒に働きたい」と思うような人としての魅力あふれる人です。外部からの知識だけに囚われることなく、内側から自分自身を磨いて転職を成功させてください。