仕事の不満として上位に挙がってくるのが残業時間の多さです。
残業には、「工夫次第で減らすことができる残業」と「自分の努力ではどうしようもできない残業」の2種類に分けることができます。
まずは工夫や努力で残業を減らすことを考えていくことは必要ですが、自分の力ではどうしようもない残業の場合はひたすら耐えるしかありません。
一体あと何十年、耐えるだけの生活を送るのか想像したことはありますか?
やれることはやったなら、そろそろ転職して前に進むことを考えてみましょう。
目次
残業は工夫次第で減らすことは可能。まずは仕事のやり方の見直しを
まず考えたい残業を減らすための工夫についてご紹介します。
意識一つで時間単位での残業時間削減は十分可能です。
仕事効率を考える意識を持つこと
常に仕事の効率を考えたやり方を心がける癖はついていますか?
単純作業一つとっても、まとめてやった方が早いもの、一つ一つやった方が流れを把握しやすくて逆に効率の良いもの等、仕事によって効率が変わってきます。
仕事の順番を変えるだけでも全然違います。
目の前の仕事を手あたり次第始めてしまい、なかなか上司がつかまらず時間のロスが発生するなんてことはありがちです。
上司がつかまりやすい午前中に報告や確認依頼をしておくことでスムーズに仕事を進めることができて、上司の帰り待ちで時間を費やすなんてこともなくなります。
一つ一つは小さな工夫ですが、これらの積み重ねが大きな時間の削減につながります。
通勤時間を早めるなどでトータルで無駄な時間を減らすこと
通勤時間をいつもより少し早めることで夜の残業を減らすこともできます。
早朝残業なら結局同じでは?と思うかもしれませんが朝と夜では全然違います。
通勤時間を早めることでラッシュ時を避けてストレスなく出社することができ、同僚たちが出勤する前にメールチェックなどの雑務を終わらせておくこともできます。
人が少ない朝なら話しかけられることもないため、集中して一仕事終わらせることも可能です。
いつもより数十分早く出勤するだけで、日中に使う時間の2倍、3倍分の効率を上げることができるのです。
こんな残業していない?今すぐやめるべき会社にはびこる残業例
自分の工夫が足りないというだけでなく、今すぐやめるべきな不要な残業というものもいくつか種類分けすることができます。
罰ゲーム残業
罰ゲーム残業というのは、若手社員などにありがちな残業のことで、自分に罰ゲーム的な残業を課すことです。
例えば、仕事で何かミスをして先輩に迷惑をかけた場合、その日の仕事が終わっていても、先輩が帰らない限りは帰らないなどの行為です。
気持ちはわかりますし、悪びれもなく帰るのも考えものではありますが…。
「今日はすいませんでした。何かお手伝いできることはありますか?」と一言添えておけば先輩も何も思いません。
後輩に迷惑をかけられるのは当たり前のことですから。
それに、残業をするということは人件費が発生していると考えるようにしましょう。
お付き合い残業
お付き合い残業というのは、その名のとおり他の人に付き合って残業をすることです。
特に今日やらなくてはいけない仕事はないけれど、同僚たちが残っているから何となく帰れないのもお付き合い残業の一種です。
日本はこのタイプの残業が多いと言われていますから、これを完全に職場からなくすことで残業時間を職場全体で大きく削減すことができるでしょう。
生活残業
生活残業は、生活費を稼ぐために残業をすることで、日中の仕事をダラダラやったりして引き延ばし、わざと残業をすることです。
基本給だけでは住宅ローンの支払いなどが厳しいため、残業代を目当てに仕事をするということです。
基本給だけでは生活できない生活水準を保っていることも問題ですし、そもそも会社のお金を使っているという意識はないようです。
自分の努力ではどうしようもできない残業もある
自分の工夫が足りないわけでもなく、不要な残業を敢えてやっているわけでもない、なのに減らせない残業というものも存在します。
受注の仕方に問題があることも
会社の体制そのものが「残業ありき」で社員を働かせている場合があります。
例えばIT業界で働くSEなどで仕事が2次請け、3次請けなどの場合。
納期がずれずれになって仕事が進んでくるため、残業をしない限りは到底納期に間に合わないことがあります。
会社もそれを分かっていながら仕事を得るためにやっているので、残業することが大前提の働き方になってしまいます。
いくら自分が工夫をしたところでどうにもならない問題ですし、会社の考え方を変えない限りは改善されません。
到底終わることができない仕事量は人事に問題あり
一人あたりの仕事量が多すぎて、残業をしなければ終わらせることができないという状況もあります。
この場合は人事に問題があり、人手が完全に足りていない、教育体制が整っていないためできる人がいないなど、個人の力では解決しがたいことが考えられます。
帰りにくい、ではなくて帰らせてくれない
帰りにくいから何となく残業をするのではなく、帰ろうとすると上司から怒鳴られる、仕事を強要されるなどの場合は完全にパワハラです。
コンプライアンス部門や労基署などしかるべき場所に相談して対策を立てるようにしましょう。
やれることはすべてやっても残業が減らないなら転職すべき
残業をなくすための工夫や努力を行ってきたけれど一向に残業が減らないという場合は、会社の体制や上司のパワハラなどがないか疑ってみるべきです。
このような場合、個人の力で組織全体の問題に立ち向かうことになり時間と労力がかかります。
しかも、それに見合った結果が返ってくるとは限りません。
そこに力をかけるよりも、自分が動くことで労働環境を変える方がよほど建設的です。
もうやれることはやったのだから、そろそろ転職して前に進むことを考えていきましょう。
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最後に
残業は工夫や意識で削減可能ですが、自分の力ではどうすることもできない場合もあります。
やるべきことをやった今なら後悔のない挑戦ができるのではないでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください。
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