先輩からのいやがらせで転職を考えました［転職の体験談］

［転職の体験談］
広島県 39歳女性　転職回数1回　山野さん

私はで事務の仕事をしていました。就職した時には順風満帆に見えましたが、就職して4年目くらいから、部署異動になり職場でいじめのような先輩の言動に悩ませるされるようになりました。

先輩からいじめのような言動が

先輩からいじめのような言動をされた原因は、その人の心の病気にありました。

当初私は、その先輩が心の病気であるということは全く知らなかったので、「どうして私がいじめられなければならないのか？」「どうして自分だけがこんな嫌な思いをしなければならないのか」全くわからりませんでした。

毎日毎日、職場に行くことがストレスでした。私またあの先輩と職場で顔を合わせるのかと思うと、嫌な気持ちでいっぱいになり出社拒否症になりそうなほどでした。

私が問題解決のために行った具体的な解決策は、まずは上司に相談することでした。

その当時の私の上司はその部署に赴任してきたばかりの新しい課長でした。職場の先輩とは面識がないようでしたので、とても相談しにかったです。

そこで私は、昔の上司でその先輩のこともよく知っている女性の課長に、いじめの事実や自分の悩みなどを話してみることにしました。

女性の上司は私の悩みをよく聞いてくれて、私の立場も理解した上で、私の直属の上司に話してみると言ってくれました。

私は上司に相談するのと同時に、辛い思いを職場の同僚でもあり、友達にでもある後輩の女の子に相談していました。

その後輩は私が受けていた理不尽ないじめや、私のつらい気持ちやるせない思いなどを聞いてくれました。

その女の子の話によると、私をいじめていた先輩は前に何度かうつ病や心の病を発症しており、そのために仕事を休んで上司に迷惑をかけたり、同僚に迷惑をかけたりして、周りからは少し浮いた存在だということを知りました。

それで私を意味なくいじめる理由がやっと分かり、私は少し気持ちがすっきりしたように思います。

前の上司や会社の後輩に話して、私の気持ちはすっきりするものの、現実はいじめの事実が変わることはありませんでした。

それで私は最後の手段として、思いきって理不尽ないじめの事実を直属の上司に相談してみることにしました。

直属の上司は、私がすでに相談していた前の上司から間接的に話は聞いていたようでした。

しかし、私本人から相談がないと動けないと思っていたようで、私の口から悩みを相談してくるのを待っていたようでした。

私が悩みを相談すると直属の上司は「他の課の上司に相談しないで、もっと早く直接言って欲しかった」と言ってくれました。

そして私は直属の上司の裁量でその部署を異動することができました。

私は結局1年間もの長い間先輩からの理不尽ないじめに苦しみ辛い思いをすることになってしまいました。

私はそのことでかなりのストレスを感じていました。もう少しで自分自身が体調を崩しそうになるところでした。

そうなる前にもっと早めに直属の上司に相談しておけばもっと早く対処できたのでもっと早く上司に相談すれば良かったと思います。

職場のいじめやパワーハラスメントは、早めに上司に相談して対処することが大切です。

私は無事に部署異動ができましたが、どうしようもない場合は転職をすることを考えていました。

いつでも転職できることを頭に入れておくことで、少しでも楽に考えることができます。そもそも、今の職場に不満がある場合はさっさと転職することもよいと思います。