「転職」という選択肢が一昔前よりも一般的に受け入れられる時代になってきました。
テレビCMやインターネット広告で転職専門サイトの名前を目にする機会が多くありますし、現に今の会社に転職をしてきた人があなたの周りでも増えてきているのではないでしょうか?
転職に関する敷居が低くなってきているなかで、関心を持ち行動を移したいと考えているけれども、実際に自分が転職するとなると何から始めていいか分からない…
本日はそんな疑問を解決する「転職活動の進め方」をご紹介します。
履歴書・職務経歴書の作成
まずは履歴書及び職務経歴書を作成します。この2つは転職活動を実際に進めていくなかで、必ず志望する企業に提出する必要があります。
履歴書は就職・アルバイトなどで必要なため書いたことがある方は多いと思いますが、職務経歴書は転職経験がなければ書いたことがない方もいるでしょう。
職務経歴書とは
職務経歴書とはその名の通り、これまでの職務の経験を以下の3つのポイントを踏まえて具体的に分かりやすく書いたものです。
- 職務内容、経験年数
- その職務で得られたもの
- その職務の経験を活かし、今後どのように活かしていくことが出来るか
職務経歴書の作成はなかなか手間のかかる作業かもしれませんが、この経歴書をきちんと仕上げることで書類選考に大きく影響を与えます。
また、自分自身の経験の棚卸にもつながるため、より的確な自己分析へと結びつけることができます。
ここのステップで一番重要なことは、職務経歴書の作成を通じて自己分析を行うことです。まずはしっかりとこれまでの自分の経歴を棚卸して自己分析を行いましょう。
職務経歴書のテンプレートはネットで検索をかけるとたくさん出てきますので、それを参考に作成してもよいでしょう。
転職求人サイトへの登録
「リクナビNEXT」や「DODA」等の転職専門サイトへの登録を行います。
これらのサイトでは求人の検索を行ったり、応募が出来るだけでなく、先に述べた職務経歴書の作成をすることが出来たり、企業とのメッセージのやり取り、転職カウンセラーとの面談等を行うことができます。
いつでもどこでも、即座に転職にまつわる情報をキャッチすることができるます。
転職活動を進めていく中で、これらのサイトに登録することは非常にメリットが大きいので是非とも登録を行いましょう。
登録自体は各サイト数分程度で終わります。職務経歴の詳細な入力を求められることもありますが、後回しにできます。時間があるときにまとめて入力を行いましょう。
転職サイトは複数登録sる
多くの転職求人サイトがありますが、最低でも3~4社は登録を行って活動を進めていったほうがよいです。理由は各サイトごとに得意分野(業界)の求人が異なることもあり、担当者との相性もあるからであす。
選択肢の数を増やしていくためにも複数社の登録を行っていった方がよいです。
転職求人サイトから求人検索を行う
自己分析と転職求人サイトへの登録を終えたら、いよいよ求人検索を行います。実はこの求人検索が一番楽しかったりします。
最近の転職求人サイトの求人検索というものはよくできていて「希望勤務地」「希望職種」「年間休日日数」「希望給与」等を入力出来るようになっております。
これらの条件を任意に好きなものを入力し検索をかけると、その条件を全て含む求人がヒットするようになっています。
自己分析がしっかり出来ていれば直ぐに希望の求人を叩きだすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職活動の主な流れとしては前述してきた通り、
1.履歴書・職務経歴書の作成
2.転職求人サイトへの登録
3.転職求人サイトから求人検索を行う
以上の3つとなり、これらのステップを踏んだうえで実際に面接などの選考が始まります。
本日ご紹介したものは転職活動の「準備段階」にすぎませんが、まずはこの準備を納得出来るものにしていくことが出来ればと願っております。
何事も“準備”が重要です。