転職しようと決めたは良いけれど、どんな方法で転職活動をすれば良いのか分からないと悩んでいませんか?
転職活動は一般的には下記のような方法が多いと思います。
- ハローワーク経由で応募する
- 求人誌を見て直接応募する
- 知り合いに仕事を紹介してもらう
- スカウト・ヘッドハンティング
- 転職エージェントに登録して応募する
今回の記事では、このような主な転職活動方法のメリット・デメリットについて紹介していきます。
目次
ハローワークのメリット・デメリット
メリット
やはり公的機関なのでそれなりに安心感を持つことができます。求人を出す方としては明確にしなければならない項目が多いため、ハローワークの基準をクリアした企業は一定以上のレベルの企業です。
労働条件などの項目が多いため一企業に対する情報量は多いでしょう。
デメリット
ハローワークを使って転職活動をするのであれば、まずはハローワークに出向くことが必要です。
離職をしていなくても職探しはできますが、ハローワークは基本的に失業率を下げることが目的なので在職中であると「良いご身分だね」という態度を取られることもあります。(担当の方によります)
また、一企業の情報量が多い一方で文字数が多いため求人検索がしにくいです。隅から隅まで確認しないと、大事なことを見逃してしまうということもあるかもしれません。
求人情報誌のメリット・デメリット
メリット
近所のコンビニやドラッグストアなどで手軽に求人誌を手に入れることができます。ハローワークなどに比べて面倒な手続きがいらず、直接起業に応募できるという手軽さがあります。
デメリット
求人誌は募集広告を載せる企業からの広告費で成り立っているため、ブラック企業だと分かっていても広告を載せざるを得ないという実情があります。そのため、ブラック企業に当たる可能性があります。
また、広告は大きさによって値段が異なるため小さな広告を載せる企業も多いです。そうなると、名刺サイズの広告には掲載できる情報が限られているので、実際問題は面接で聞いてみないとよくわからないということも多いです。
知り合いに仕事を紹介してもらう
メリット
いわゆるコネというものですので、そのコネが強力であればすんなりと転職が決まることもあるでしょう。
デメリット
わざわざ知り合いに紹介してもらったので、その会社があまり合わないと思っても断るのが難しいという面があります。実際転職してから知り合いに悪いからという理由で退職できず困ったというケースはよくあります。
また、「知り合いの紹介だから大丈夫だろう」とたかをくくってしまい事前に労働条件の確認を怠るというケースもあります。
知り合いの紹介だからと言っても働くのは自分です。事前にに確認すべき点は他の転職活動の方法と同じだということを忘れてはいけません。
スカウト・ヘッドハンティング
メリット
かなりの高待遇でヘッドハンティングされることもあります。
デメリット
もはやドラマの世界だと思っておいた方が良いぐらいスカウト・ヘッドハンティングされる可能性は低いと思っておいた方が無難です。これを待っていてもいつまで経っても転職できません。
転職エージェントに登録して応募する
メリット
在籍中に転職先を探したい場合でも転職活動の時間には制限があります。お休みを取る場合でも、ここぞという応募先に絞りたいですよね。
その点、転職エージェントでは応募前の準備の時間がいつでも可能な転職活動ができます。今の仕事から帰ってから夜にエントリーし、履歴書や職務経歴書の添削を受けることができます。
また、一般には公開していない非公開求人なども多数あるため前述の方法に比べて好条件の求人を見つけることも可能です。担当の専門家がついてくれて転職にあたってのサポートをしてくれるところも魅力です。
デメリット
転職エージェントによって得意な業種が偏る場合もあります。転職エージェントへの登録は無料でできますから、いくつかエントリーしてみることでご自身の希望の業種に強いエージェントが見つかると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職活動の主要な方法についてメリット・デメリットを紹介しました。どれか一つしかできないというわけではありませんが、迷っているという方はまずは転職エージェントに登録してみることをおススメします。
そこでサポートを受けることで、ご自身の強みやアピールポイントが明確になるはずですよ。