職場において男女間のトラブルや噂が原因で、仕事を辞めたいと思った経験は、実は多くの女性がしています。
男女問わず色々な人と仲良くするのは大切なことですが、職場においてはそれが命取りになることもあります。
職場においては、女性の方は常日ごろから意識する必要があります。
そこで今回は、職場で女性が男性に勘違いされないために気を付けたいことをお話していきます。
目次
胸元や肌見えには気を付ける
Vネックのニットやシャツの時には特に胸元に気を付けましょう。
特に胸元は、少しかがんだだけで見えてしまうこともあります。
インナーに胸元を見せない、フィット感のあるキャミソールなどを着用するように心がけましょう。
また、社会人であればそうないとは思いますが、股上の浅いボトムスなどをはいている場合、座ったときに背中が見えている人がいます。
男性に勘違いされる以前に、社会人としての常識がないと判断されることになりますので気を付けましょう。
男性を褒めるときは仕事のことを褒める
職場でコミュニケーションを円滑に行うために、男性を褒めるということもあるでしょう。
その際は基本的には仕事のことを褒めるようにしましょう。
特に既婚者に持ち物やセンスのことについて褒める場合は
「奥様のセンスですか?」
など既婚者であることを感じさせるような言い方をするとよいでしょう。
男性には基本的には敬語を崩さない
男女問わず、職場がきっかけで親しくなるということはあるでしょう。
そんな場合でも、基本的には敬語を崩さないことで見えない壁を作ることは可能です。
相手がいくらフランクに話しかけてきても、こちらは敬語を崩さないことで、ビジネス上のお付き合いだということをアピールできます。
男性には少し事務的に話すぐらいがちょうどいい
男女公平に同じ話し方をしているつもりであっても、女性社員の中には
「男性に媚びを売る話し方をしている」
と感じる人がいます。
それは単にその人の思い込みであることが多いのですが、その誤解を避けるためにも、男性には少し事務的に話すのを心がけましょう。
しかし、冷たい態度をしてしまい、職場でのコミュニケーションそのものに支障をきたしてはいけません。
男性相手に話すときは、女性相手に話すときとに比べて少しトーンを抑えめにするぐらいでちょうどいいです。
周囲からはそれで「男女公平に話している」という印象を持たれます。
また、男性自身にも下手な気を持たせることを避けることができます。
ボディータッチはしない
目当ての男性を落としたいときにボディータッチをするという話はよく聞きます。
職場で男性に勘違いされたくないのであれば、不必要なボディータッチは絶対にやめましょう。
海外にいた経験があるなどは特に注意しましょう。
海外では、普段人とコミュニケーションを取るときにボディータッチをするのが習慣です。
しかし、日本においては勘違いされやすい行為である、ということをきちんと認識することもビジネスには必要なことです。
特に男性は勘違いしてしまうことが多いということを忘れないで下さい。
男性社員にプライベートなことを話すのは控える
職場でコミュニケーションを計ろうとすると、プライベートなことが話題に上ることがあります。
それらをすべてを拒否することは難しいかもしれませが、赤裸々に話をするのは控えましょう。
特に相手が男性の場合に自分のプライベートを語ってしまうと、男性に興味を持たれることもあります。
あくまでもビジネス上の付き合いの中でのコミュニケーションとして、当たり障りのないプライベートな話も混ぜるという程度に抑えることが必要です。
男女関係なく人付き合いしたい!は正しい
女性社員に気を遣って、男性社員と仲良くできないなんておかしい!
私は男女関係なく一人の人間として接したいのであって、たまたま気が合う人が男性でもいいのではないか、そこに恋愛感情はにないのに…
と思うかもしれません。
それは決して間違っていません。
一生涯の友人が異性であるというケースも実際には多くありますし、価値観は人それぞれで、何が正しいということは全くないのです。
ただし、職場での円滑な人間関係を築くために覚えておいてほしいのは
「世の中には男女が仲良くすることをやたらと恋愛に結び付けたがる、そしてあることないこと噂する人が一定数いる」
のだということです。
男女ともに仲良くしたいという自分の価値観を否定する必要は全くありません。
しかし、違う価値観の人に備えるということは、社会人であれば必要なことでもあるのです。
良からぬ噂を立てられて職場に居にくくなったら
気を付けていたつもりなのにありもしない男女間の噂を立てられた場合は、信頼できる女性リーダーなどに相談してみましょう。
ここで男性社員に相談するのはご法度です。
さらなる誤解を生んでしまいます。
女性のリーダー的存在に相談することによって、まず女性の疑いを晴らすのに効果的です。
また、女性リーダが率先して噂話をしている場合であっても、その人に頼っている姿をアピールすることはある程度効果があります。
なぜなら女性のリーダーは基本的に頼られることを好みますし、リーダー格の女性であれば頼ってきた人を邪険にはできないはずです。
女性のトップを抑えることで噂は立ち消えになることが多いと心得ましょう。
噂話は主に女性が主流であることが多いですから。
自分にも非があるのであれば
職場恋愛が禁止されているでもない限り、独身同士の男女が交際することは何も悪いことではありません。
むしろコソコソせずに誠実な恋愛をアピールしていけば良いでしょう。
ただし、明らかに自分にも非がある場合は改める謙虚さも必要です。
謙虚な姿勢で仕事に誠実に取り組んでいれば、段々と周りも静かになっていくものです。
それでも悪質な悪口や嫌がらせがあるなどの場合は、職場の人間関係や、その人たちの人間性そのものに問題があります。
思い切って転職を考えてみても良いかもしれません。
毎日嫌な雰囲気の中で仕事をするよりも、新たなスタートを切って生き生きと働く方がずっと人生において有意義なことです。
転職を決めたら転職エージェントに登録しよう
職場で男女のトラブルに巻き込まれて会社に行くのが辛い、もう一からやり直したい、そう思ったら転職エージェントに登録することから始めましょう。
嫌な噂話をするような職場から脱出して、自分らしい生き方をするのです。
転職エージェントでは多くの非公開求人を持っており、また、女性に人気の職種もたくさんあります。
女性専用の転職エージェントもありますから、女性ならではの転職活動の悩みやアピールポイントなどを、女性のキャリアコンサルタントに相談することができます。
男女のトラブルや噂話に巻き込まれないよう対策を
女性が職場で男性に勘違いされないよう気を付けたいことをお話してきました。
男女のトラブルや噂話に巻き込まれないために、自分で予防策を立てておくことも必要なことです。
大切な職場を失って後悔しないためにも、参考にしてみてくださいね。