職場でのパワハラやイジメに悩んでいませんか?

パワハラやイジメの被害者は人に相談したり、対策を練ることができます。しかし一番やっかいなのは、自分では気付かないうちに精神的に病んでいってしまっているケースです。

被害を受けているにもかかわらず、自分ではパワハラをされていると思っていない、むしろ自分が悪いと思い込んでいる人がいます。

自分ばかりを責めるようになり、最悪の場合うつ病や自殺にまで至るケースもあります。そのような事態を避けるためにも、早めに対処することが必要です。

そこで今回は、それってまずいかも…と思われる状態と解決するための方法をお話していきます。

こんな状況でも自分が悪いと思っていませんか?

ここでは、職場でこんな状況にないか確認するために、自分が悪いと思いがちな人のケースをご紹介します。当てはまることがあれば、ちょっと気を付けたいですよ。

特定の人の顔色がいつも気になる

機嫌によって仕事上の態度が変わるという人は意外と多くいます。中にはその不機嫌さを周りがすぐわかるぐらい表すという常識外れな人も。

その不機嫌さの被害を受けることでその人に恐怖心を抱くということがあります。自分にどこか原因があるのではないかと、その人の顔色をいつも気にして、機嫌を損ねないようにしていませんか?

自分を責めて気にしすぎると、段々恐怖心が大きくなりその人の前で大きなミスをしてしまう、うまく話せないなどの行動につながることがあります。

不機嫌な人は自分の行動に気づいていませんし、誰に対しても不機嫌なのです。

あまり顔色を気にしすぎても良いことはありませんから、「また機嫌が悪いから放っておこう」ぐらいの気持ちで楽に捉えることが大切です。あなたが悪いわけではありません。

教育係として熱心に指導してくれた先輩の当たりがきつい

右も左も分からない新人の頃から熱心に指導してくれ、自分の時間を割いて教育してくた先輩に感謝の気持ちを持っているという人もいるでしょう。

しかし、実は指導する側は相当なストレスが溜まります。それを言い訳にしては決していけませんが、教育係があるストレスをきっかけにパワハラをするようになるというケースもあるのです。

最近、教育係の先輩の当たりが以前よりきつくなったり、皆の前で怒鳴られたりしていませんか?先輩に恩義を感じているから辛くても我慢していませんか?エスカレートすると危険です。自分で抱え込まないで、別の先輩や上司に相談するなどしてみましょう。

イジメやひどい態度を取られても自分が悪いと思っている

聞こえるように陰口を叩かれたり、電話を取り次いでくれない、事前にわかっていることなのに教えてくれずミスにつながって怒られるなど、教育や指導の範疇を超えたイジメとも取れるような行為を受けていませんか?

イジメだと気づいたら対処する方法はありますが、イジメは自分に原因があると思っていると厄介です。

自分が悪いから我慢するしかないと、誰にも相談せず耐える毎日を送っていると、自分では気づかないうちに精神が崩壊していきます。

うつ病などの病気になってしまった場合、復帰するまでに時間がかかりますし、そこからの転職活動は容易ではありません。働いて収入を得る手段を失ってしまうことになります。

限界がくるまで我慢せずに、まずは自分は悪くないのだと認めてあげることから始めましょう。

パワハラやイジメを受けた場合の対処方法は?

前述したようなパワハラやイジメを受けた場合には、まずは自分で認識することが必要です。社会人としてのプライドが邪魔をしてなかなか認めたくないという人もいますが、認めるところから始めましょう。

認めることができたら、次は以下のような具体的な対処方法を行っていきます。

専門家や相談窓口に相談する

大企業であれば社内に外部の専門家を置いた匿名の相談窓口や労働組合などがあります。仕事に影響しないよう名前を伏せるなど配慮してくれますから一度相談してみましょう。

また、法的対処が必要なひどいケースの場合は法テラスや労働基準監督署などに相談されるのも良いでしょう。

いきなり弁護士などに相談すると費用がかかってしまいますから、まずは公的機関に相談することをお勧めします。

職場外の人に相談する

相談相手としては、一番状況が伝わりやすく手っ取り早い職場内の人ですが、気を付けないとさらなるパワハラやイジメを受けることにつながります。

本人には漏らす気がなくても態度や目線で周囲にばれてしまうこともあります。身近な人に相談したいなら、家族や親友など、職場とは関係のないところで親身になってくれる人に相談しましょう。

異動を申し出る

異動が多い職場など、異動の申請が通りやすい状況であれば、異動を申し出てみることも一つです。

特定の人との人間関係が辛いというのであれば、会社を辞めるまでしなくても物理的な距離ができることですんなり解決するということもあります。

転職することも選択肢に

自分が悪くないと認め、色々対処したけれどパワハラやイジメから逃げることができないという場合には転職を考えることも必要です。

転職は人生の一大事かのように捉えて、どんなに辛くても耐えようとする我慢強い人もいますが、病気や自殺に追い込まれるような状況になるのに比べたらはっきりいって転職することなど大したことではありません。

職場が変わったからと言ってあなたの価値が下がったり人生が終わるようなものではないのです。

転職は、あくまでも自分が生き生きと働くためのプラスの行動です。今の会社に固執しすぎず人生を通して何を大切にしたいのかを見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

転職するなら転職エージェント

転職をするときの方法としては一番お勧めなのが転職エージェントです。

非公開求人を始め多くの求人を取り扱っているため、残業が少ない、労働環境が良いなどの自分の希望に合った条件の求人を探すことができるからです。

登録は無料ですから転職エージェントを活用して良い転職先を見つけましょう。

最後に

いかがでしたか?今回は、パワハラやイジメを受けても自分が悪いと思い込んでいるケースと、パワハラやイジメを受けた場合の対処方法についてお話してきました。

真面目で頑張り屋、人柄が良い人に限って自分が悪いと責めてしまうことがあります。自分を省みることは大切なことですが、自分を責める必要はありません。

事実を客観的に受け止めて粛々と対処する、その冷静さを持って行動を起こしましょう。